読んだら歩きたくなるブログ

『歩行不足』な現代人は、自己骨盤矯正ができてなーい!自分でできる骨盤矯正に興味のある方へのブログです。

歩行ではなく、歩容が大事です!

2020-08-24 14:30:20 | 日記
こんにちは!あるくべきのふみです!
少ーしだけ過激な暑さから抜け出せましたが、まだまだ暑さには要注意だそうです。暑さ指数などの外環境と、自分の体調などを確認して、しっかり歩き氷冷しましょう♪

さて、最近、私が先生に言われて、再認識したことを書いておきます。

歩いても歩いても良くなってる気がしないと言う人や、最近暑くて歩く時間を短縮している人は要チェック!です。


『歩行ではなく、歩容が重要です。』


これです。歩いたということだけでなく、“歩く内容=歩容”が大事だというお話です。

つまり、「こんなに歩いているのに!」とは言っても、「本当に、きちんと歩いているか?」と振り替えってみてほしいのです。いい加減にいくら歩いても骨盤矯正はできないということなのです。

歩き方は、以前紹介していますが、全てを意識しながら歩くのが大変であれば、下記3点を気を付けてみましょう。

まずは、歩き方③であった『足裏でスタンプ』を押すみたいに歩くということ。スタンプというのは、しっかり足を地面につけるということです。しっかり判子を押したい時、ぐりーっと紙に判子を擦りつける感じでインクを写そうとしますよね?そんな感じで、踵から親指の先までぐりーっと、足裏スタンプを地面にしっかりつける感じです。

そして次に、歩き方④にある『膝は真っ直ぐ、やや内側に向ける』ことです。歩いていると意識し辛いかもしれませんが、階段上がるときに膝を見ると、自分の膝がどっち方向にいくか確認できます。どちらかと言うと、内側に向けて足を出すほうが、真っ直ぐになっていることが多いです。

この膝の動きを、座った状態で、確認・練習する方法があります↓。

1.しっかり真っ直ぐ椅子に座ります。上体90度、膝90度、足首90度、足に付け根から腿が真っ直ぐ伸びて、両膝は拳1個分くらい開いている状態にします。

2.拳1個分開けた膝の真ん中の10cmくらい上に、手のひらを置きます。(誰かいれば、その人に向かいに座ってもらい、その場所に手を置いてもらいましょう。)

3.真ん中の手に、膝を交互にタッチします。

以上、これだけです。
自分が思った以上に、膝が外向きに向かっていることが多いので、これだけの動作もキツく感じる人もいるはずです。歩くときは、この動作を思い出して歩くと良いでしょう。

最後に、歩き方⑤にある『腕を後ろに引いて』歩くことです。これは、腕を後ろに引く部分は自分の意思で動かすのですが、前方に出す力はいりません。引いた腕の力をふっと抜くだけで、腕は勝手に前方へ向かいます。前方へは、自分で意識せず自然に任せます。

力を入れて、グイグイ引いたり出したりするのではなく、引くところだけ意識するようにしましょう。

上記3点を気を付けてあるくだけで、歩容は格段に上がります。ダラダラ歩いたり、荷物を持って歩いたり、スマホを見ながら歩いたりしても、骨盤が治らないだけでなく、むしろ悪くなる場合もあります。

歩くことに慣れてくると、速度が上がり、歩幅も大きくなりますが、それに伴い、歩容がいい加減になるとよろしくありません。

40分継続で歩くことが難しくて短時間歩く時も、しっかり丁寧に歩くことで、骨盤が少し整います。丁寧に歩くことが、とても需要なのです。