平成30年5月24日(木)、大家庄華遊館にて平成30年度大家庄地区社会福祉協議会の総会が開催されました。
当日は、大家庄地区内で地域福祉活動に携われる21名が参加されました。
この総会においては、大家庄地区社会福祉協議会の平成29年度事業報告、収支決算の報告や平成30年度事業計画(案)、収支予算(案)が承認されました。なお、大家庄地区内で活動するボランティアグループより活動報告も行われました。
総会終了後には、朝日町社会福祉協議会の出前福祉講座として、当協議会職員2名による「日常生活自立支援事業」の説明を行ってきました。
日常生活自立支援事業とは、認知症や障害等により判断能力が不十分になってきたときに生じる「暮らしの困りごと」をサポートする事業です。具体的には下記の①~④について本人を支援し、より安心した暮らしを送ることを目指します。
①日常的な金銭管理(お金の出し入れや公共料金等の支払い手続きを行います)
②大切な通帳や書類等の管理(預貯金通帳や印鑑、年金証書等の重要書類を預かり、保管を行います)
③福祉サービス等の利用支援(福祉・医療サービスの利用方法や、利用するときの手続き等を行います)
④日常生活に必要な行政手続き等の支援(非課税証明書等の役場に提出する書類の記入、提出のサポートを行います)
実際に利用されている方の事例紹介を通して、具体的にどのように支援をしてきたかを説明することにより、総会参加者はじっくりと耳を傾けていました。