めんどりおばあの庭

エッセイと花好きのおばあさんのたわ言

 大丈夫かしら

2014-10-02 23:12:53 | 日記
                                    
 このところ親方さん調子がいいです。
  でも、調子に乗りすぎると、後で疲れが出るのは目に見えています。
  セーブするように申しても聞き入れませんね。
  今日は、書道展の搬入日。
  展示会場の市民会館に出かけました
  数年前までは、率先して展示会場作りに動き回っていました
  しかし、今は、足元がおぼつかない高齢者であり、入院、手術した身でもある
  早めに引き揚げてくるように申したにもかかわらず、最後まで手伝っていた様子
  明日は、午前中、ディルームでの書道ボランティアと午後は自分の体操教室。
  大丈夫かしら  
  外ではホント調子がいいんですよ、親方は。

  展示会が終了した後の反省会まで参加したいと言っています。
  要するに飲み会です。
  大勢の方々とのお喋り、疲れるのは目に見えています。
  いつも、後で血圧が上がり、目眩を起こします。
  やめて欲しいと思っていますが・・・。

 今朝の庭


              友だちの畑から頂いてきた花・名前は不明

            
                     ノイバラの実

            
                    ゼラニューム

            
                ちいさな花をつけます・蔓延ります
コメント (8)
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ブラックコーヒー&チョコレート

2014-10-02 13:29:45 | 日記
                                   
                    
昨夜も深夜放送を観てしまった。
  「世界ふれあい街歩き」ポルトガル・リスボン編を観てから深夜映画へ。
  「海の上のピアニスト」を
   物語に引き込まれて最後まで観てしまった。終了時間は午前4時近く。
   感動した。
   監督・・・G・トルナトレー 、 主演・・・ティムロス 

   豪華客船ヴージニアン号。
   その船底に産み捨てられていた赤ん坊をダニーという石炭焚きの男が拾って育てる。
   レモンの空き箱に入れられていた男の子は T・Dレモン1900と名付けられる。
   ダニーは事故で死ぬが、石炭焚きの男達に愛され船底で密かに育てられて成長した。
   戸籍も何もない。
   レモン1900は天才的ピアニストとなり、豪華船の中で毎夜、演奏して客を楽しませる。
   自作の曲、演奏の素晴らしさに魅了された。
   彼は一生を船の中で送った。
   
   主人公の唯一の友、イギリス人のトランペット奏者の語りで物語は進行する。
   やがて、客船は廃船となり、ダイナマイトで爆破されることになる。
   それを知った彼は、レモン1900が廃船内にいることを確信して必死で探し回るのだ。
   
   やはり、レモン1900は船と運命を共にする覚悟で船内に隠れていた。
   陸におりて人生をやり直そうという友の必死の説得にも応じない。

   「自分の人生は、船の舳先(へさき)と艫(とも)の間だけだ」、と答える。
   そして、船と共に海の藻屑と散っていく。

   陸におりて生きる勇気と船と共に散る覚悟・・・   
   
   私の愚かな頭では、この映画のいわんとするところを感覚でしか捉えられない。
   秋の夜長の映画鑑賞だった。
   
   寝不足の頭でしたためた。
   ブラックコーヒーとチョコレートをなめながら。

          

              ポルトガル・リスボンの街   
          

           
                  壁には日本語の文字も書かれている

           
コメント (8)
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