ダイソン V6 animalpro その後。

前回の購入直後のレビューに追加で、実際に毎日使用してみた感想を。

まず「掃除をする」ということに関しては文句はありません。
むしろ手軽にチャチャっと気になるところを掃除できるので、一度に全部の部屋を掃除しなくても、今日はこの部屋、明日はこの部屋、という具合に日替わりでもできるのは大きなメリット。

でも、使用していくうちに、色々と気になるところも出てきました。

まず、下の写真の赤丸で囲った部分がトリガーボタン（＝スイッチ）なのですが、移動などのときに、ちょっとした拍子に押してしまって要らないとろこで掃除機が作動ということがあるので、気をつけて操作する必要があります。

ただ、その分、こまめに入/切できるので、ここはしょうがないと思います。

それから、キャニスターに溜まったゴミは写真の（水色の矢印で示した）赤い部分を１回押すと、フタが開いてパコっとゴミが落ちるのですが、ピンクの部分に溜まったゴミがそのままでは取れないので、きちんと取るには外してしまう必要があります。（水色の矢印を２回押すと、キャニスター部分が外れます）

ただ、取り付けのときにコツがあるのか、なかなか外すときのようにスムーズに入ってくれず、かなり入れにくいです。
慣れればいいのかもしれませんが・・・。

あと、最大の難点は、下の写真の矢印部分、フィルター。

これがねじ込むわけでもラッチが付いているわけでもないので、逆さまにするとパコっと飛び出して（落ちて）しまうのです。

通常使用のときにこの部分を逆さまにして使用することは今までなかったので気づかなかったのですが、フィルター掃除のときにガチャガチャやっているとポコっと・・・。

普通、ネジがあったり、カチっとはめる形状になっているのに、ただ単に差し込むだけなんですよ。

念のため海外のレビューも含め調べてみたら、やはり同じ事を書いてありました。
確かに使用している時には中が陰圧になるので落ちることはないのでしょうが、これはちょっと不便です。
クレームもたくさん来ているのに、コレを頑として改善しないのは、何か理由でもあるんでしょうか。

そんなわけで、ゴミ処理関係には難ありですが、このデメリットを差し引いても買う価値はあると思う一品ですね。