カトリックの霊性や聖書に関しては、教会に通い始めた頃、かなり集中して勉強していたので、比較的基礎から学ぶことができたのですが、哲学の勉強を始めてからは、あまりの範囲の広さにどこから手を付けていいのか戸惑うことが多いです。
それでも色々な本をつまみ読みしていくうちに、まずは哲学史なんだろうなと思い、放送大学のテキストを基にそこに書かれているポイントやキーワードを押さえながら今は順次読み進めている段階です。
大学の学部で学ぶなら、基礎から徐々に次の段階で必要な知識を蓄え、必要十分な範囲を網羅することができるでしょうから、そう考えると大学のカリキュラムとはとても良くできているのだなぁと改めて感心しています。
まぁそうは言ってもいまさら通信制大学の3年次からやり直すことを考えると気が遠くなるわけで、独学で知識を付けるしかないですね。
まずはカトリック神学と哲学について勉強したいと思っているので、主に中世~近代にかけてが対象になりそうです。
できれば来年から通信制の大学院で勉強したいと思っているのですが、研究計画書を書くまで基礎的な理解を深めることができるのか微妙。とりあえずできるところまでやってみるつもりです。