遊びをせんとや

人生総決算!のつもりで過去・現在のことなどを書きます
といっても肩肘はらずに 楽しく面白く書きたいと思います

旅情詩人再び「旅のみやげ」~川瀬巴水

2023年03月11日 | 絵画

「旅のみやげ」のスライドショーを作り終えたので、歌に続いて今日2度目のアップ。

 春の愛宕山

前回は東京十二景の版画だけを紹介した。

その後、国産スライドショーを作ることにしたが、川瀬巴水は初めてとなる。

彼には膨大な量の作品があるので、この後も何度かに分けて作らないと・・・。

 

今回は、「旅のみやげ」というシリーズの版画作品でスライドを作成した。

全国各地を旅して作った作品で、さすが「旅情詩人」の名に恥じない。

ついつい見とれてしまってスライド作りにも時間がかかる。

「旅のみやげ」1~3集で39作品。時間は4分12秒ほど。お楽しみを!

[Rosey]


北の旅人

2023年03月11日 | 音楽

  ~小樽運河~

5年ほど前のこと、Youtubeの対談番組を見ていた。

歌の話になり、「北の旅人」という歌がいいね、と二人が言っていた。

後日、それを思い出してYoutubeを検索したら、テレサテンの歌が真っ先に出た。

 

オリジナルは裕次郎らしいが、以来、本家の歌は一度も聞いたことがない。

日本語もきれいで、変なアクやクセが無く、Roseyのお気に入りの歌手でもあった。

Rosey Night musicの1曲だったことも思い出し、歌詞カードを作った。

 

歌には、釧路、函館、小樽と北海道の定番が登場する。

女の面影を追って訪ねて来たが、どこでも空振り・・・つらい気持ちは分からなくもない。

でも、絵画の探索やスライドショー作りも毎日続くと結構つらい。

息抜きに時々歌にするのもありかもネ。歌は4分20秒ほど。

[Rosey]


名前は知っていた・・・川合玉堂

2023年03月10日 | 絵画

  川合玉堂「鵜飼」

河合玉堂・・・名は知っていたがどんな絵を描いているかは知らなかった。

日本画家と聞くと、美人画や花鳥風月を連想しがちだ。

でも、思っていたより風景画が多く、構図、遠近感、色彩、タッチの柔らかさなど、

抒情的な味わいが絵に充ちている。

ほとんどの絵に、人物が点景として描かれているところも好きである。

どれも捨てがたく、スライドが30枚ほどになってしまった。

 

春夏秋冬の順番に並べ、最後に「水」を持ってきた。

でも、麦秋っていつ? 時雨は何時降る雨? 並び順に自信はない。

読めない字がたくさん。春酣、銷暑、新霽、奔湍。

 

スライドショーの時間は4分30秒。どうぞお楽しみを!

[Rosey]


惜別の歌

2023年03月09日 | 音楽

このところず~っと絵画にハマり通しだった。

そこで久しぶりに歌に戻って来た。

案の定、歌詞カードの作り方も忘れてしまっていて苦労した。

 

今日の歌は、島崎藤村の詩に曲をつけた「惜別の歌」。

歌い手は藍川由美さん、時間は4分半ほど。

島崎藤村には、「初恋」という詩もある。

~まだ上げそめし前髪の リンゴのもとに見えし時・・・という詩。

これに曲をつけた人も大勢いるが、私にはどれもピンとくるものが無い!

Roseyに、「作曲してみたら」と言いたいところだがそうもいかない。

「今日のビデオ」

NHKロゴ入り音無しビデオで「風に揺れるリンゴの花」、30秒ほどですが。

[Rosey]


美人画だけじゃない~竹久夢二

2023年03月08日 | 絵画

竹久夢二といえば独特な表情をした美人画を連想する人が多いと思う。

私もそうだったが、今度の絵画探しで、それだけでは無いことを知った。

ペン画・水彩画・油彩画・版画・雑誌挿絵や絵葉書など多彩・多才だ!

特に子供を題材にした絵が多い。「長崎十二景」の絵も初めて知った。

というわけで、今回は、夢二調の美人画以外を主眼にスライドショーを作成した。

時間は4分48秒。まずはそれをご覧を!

さて、夢二は「恋多き男」としても知られている。

ウィキペディアにも、好きになった6人の女性の名があげられている。

でも、写真はそのうちの4人しかない。

絵探しの探索癖が出てしまって、残り2人の写真も探し出した。

写真がウィキに無かった一人は山田順子。この女性は同時代の女流作家だった。

そして、長谷川カタは夢二が「宵待草」の短詩を書くほどに忘れられなかった女性。

♪待てど暮らせど来ぬ人を 宵待草のやるせなさ・・・

女性が待っている歌だと思っていたが、待っていたのは夢二だったわけだ。

その夢二は、残念ながら50歳を目前にして結核で亡くなった。

[Rosey]