海男、日本百名山に挑戦! Vol.2

百名山に限らず、四季毎の登山、山スキー、沢登り、子連れ登山、キャンプなど。最近は、ファミリーアウトドア。

残雪の大菩薩&桃源郷【登山記録】~ 何度でも見たい風景

2010年10月30日 | 登山
2010年4月18日(日)
ロッヂ長兵衛 ~ 唐松尾根 ~ 大菩薩嶺 ~ 賽の河原 ~ 福ちゃん荘 ~ ロッヂ長兵衛
テーマ:残雪、富士見、日本百名山、桃源郷
天候: 晴れ
(Written by moko)

か~なり古い記事で恐縮ですが。。


明後日から11月というのに、台風直撃の日本列島。
今頃山は雪かな~、と思いを馳せて、(ほとんど現実逃避ですが)
たまっていた過去記事を簡単に書いてみることにしました。


(あくまでも過去記事なので、この台風で雪が降ったと言うことではありません!念のため。)




◆基本情報
 ・ルート: ロッヂ長兵衛 ~ 唐松尾根 ~ 大菩薩嶺 ~ 賽の河原 ~ 福ちゃん荘 ~ ロッヂ長兵衛
 ・総距離: tbd
 ・標高差一日目:約520m
     

◆詳細


丸山峠の冬期閉鎖が解除されたようなので、
お天気も良さそうな4月の日曜日、ぶらっと大菩薩へ。
でも本当の目的は、麓の桃源郷だったり?


7時過ぎ、上日川峠の駐車場を出発します。
雪はほんの数センチというところでした。




ロッヂ長兵衛からまずは福ちゃん荘目指して歩きます。
木漏れ日が美しい。




ほどなく福ちゃん荘に到着!





今日は唐松尾根から登ることにします。





あらま、早速富士様ご登場~。





ズーム。





笹の斜面を登っていきます。




雪を湛えた南アルプス。
(こんな季節ももうすぐですね~。)




大菩薩湖が見えます。




富士山と大菩薩湖。




甲府盆地がよく見えます。




1時間半ほどで、大菩薩嶺の山頂に到着。
こちらは木々に囲まれて眺望はありません。




雪の上でまったりできるなんて、(真冬から比べると)ずいぶん温かくなりました。
ゆっくりお腹を満たしてまた出発します。




雪の富士山と大菩薩湖の景色、
いつ見ても好きです!




美しい稜線です。
やっぱりここは雪がある季節がいいですね。




なだらかな斜面をくだります。




賽の河原の避難小屋。




中はこんなにきれいでした。




親不知ノ頭。




そして大菩薩峠に到着。




その後はさくさくと下り、富士見山荘よりまた富士を愛でます。




よい朝のお散歩でした!





そんでもって、、201号線を下っていくと本題の。。
桃源郷!! 




タイミングばっちりですね。




12年前、車で奥多摩湖から峠を越えてこちらへやってきて、
初めてこの桃源郷の世界を目にしたときには、あまりの美しさに息を飲んだものです。




いやはや、あれから自分たちは歳を取りましたけど、
桃の花たちは相も変わらず美しいこと!




桃源郷と大菩薩。




いつまでも変わらないこの景色を見に、
またこの時期にふらっと訪れたいと思います。






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秋深し島々谷~徳本峠~霞沢岳【登山記録】Vol.2~ 絶景広がる霞沢

2010年10月29日 | 登山
2010年10月23日~24日 
島々宿 ~ 二俣 ~ 岩魚小屋 ~ 徳本峠(テント泊) ~ 霞沢岳(ピストン) ~ 上高地
テーマ:紅葉、テント泊縦走、日本百名山にしたかった?
天候: 晴れのち曇り 
(Written by moko)


今週も紅葉を追いかけて、どこを狙おうか悩みました。
いくつかの候補の中から、昨年から何度か行き先に挙がっていた霞沢岳に行ってきました!
歴史ある島々谷ルートの紅葉は予想どおり素晴らしく、穂高の眺望も上高地の色合いも
どんぴしゃな山行となりました!

<<一日目記事はこちら<<



◆基本情報
 ・ルート一日目:島々宿 ~ 二俣 ~ 岩魚止小屋 ~ 徳本(とくごう)峠泊
 ・ルート二日目:徳本峠 ~ ジャンクションピーク ~ K1ピーク ~ K2ピーク ~ 霞沢岳 ~ 徳本峠 ~ 上高地
 ・総距離一日目:16キロ(公式表示)
     二日目:約16キロ
 ・標高差一日目:約1,600m
     二日目:+約900m、ー約1,600m




◆二日目詳細


本日は霞沢岳ピストンの後、上高地へ下山する予定ですが、
CT9時間半ということなので、なるべく早立ちをしたいところ。
4時前起きで、4時半出発という予定を立てて寝ましたが、
起きるとすでに4時半。あーまた寝坊です。。

朝食を取って、まだ暗い中5時半に出発します。

まずは最初のターゲット、ジャンクションピーク目指して
黙々と登ります。

北側には穂高連峰の影が。
なんだか荘厳です。




東の空が明るくなってきました。
遠くは、八ヶ岳連峰でしょう。




50分ほどでジャンクションピークに到着。
南アルプスの向こうにかすかに富士山の頭が出ています。




こちらは島々谷方面。
本日曇りがちのお天気ですが、とりあえず眺望はありそうです。




ここから山頂までまだ3時間。
先を急ぎます。

木の切れ間から、あ、おっきな山見えました!
もしかして、アレ?霞沢?!

遠い。。




ここからはひたすら登ったり下りたり登ったり下りたり。
考えてみれば、山頂の一番近くのテント場から片道4時間って、
北アルプスでは他にない遠さですよね。
なんとなく三伏峠と塩見の関係を思い出しました。




突如眺望が開け、霞沢の展望が広がります。




夏場はここがお花畑になるようです。




ジャンクションピークより、アップダウンを繰り返すこと1時間。
お、あれがK1ピークですね?!
ようやくここまで来ました!




この辺りまで来ると穂高の眺望が出て来ます!




梓川の流れも見えます。




しかし、最後の登りがなかなか手強い。




結構な斜度がありますので、雨上がりや、凍結しているときなどは
大変そうです。




K1ピークはすぐそこ!!




8時過ぎ、K1ピーク到着!
なんとも素晴らしい眺望!!

まずは穂高連峰。




岳沢ズーム。
おおぉ。




真横にはどっしり構える笠ヶ岳。




そして右斜めには、焼岳と白山連峰。





とにかく大展望です。
しばらくいると、男性が一人後から登ってきました。
「すばらしいですね~」
「ほんとすばらしいですね~」

互いに素晴らしいを連発してしまいます。


では、今度はK2ピークへ向かいます。




霞沢方面。
ここをずーっと下っていけばいずれ沢渡に着くようですね。




K2につくと、焼岳の雄姿。
こんなに美しい焼岳は初めて見た気がします。




淡~い黄緑色はクマザサでしょうか?
なんとなく浮世絵のような世界観。




しばらく歩いて、霞沢岳に到着!




南方には乗鞍岳、そして御岳。




笠ヶ岳と西穂~焼岳をつなぐ稜線。




個人的にとても思い入れの深い西穂高。
10年程前、会社の先輩に連れられて初めて登ったアルプスの山。
その時は結局独標まででしたが、あの日の感動がなければ
今の自分はなかったなだろうなと思います。




尾根の向こうには双六方面も見えてました。




いや~、心底感動しました、この景色。
最近少し北アルプスの景色に目が慣れてしまっていましたが、
いつもとは違う角度から北ア南部を堪能できるこの山頂、とっておきの場所ですね。


去りがたいですが、30分ほど留まり、
帰ります。





帰り道は、思ったよりも短く感じました。
それでも山頂からジャンクションピークまで約2時間。

12時徳本峠着目指してすたこら下ります。
途中、スタジオシャンクションからの穂高の眺め、再び。




梓川の上流と常念山脈も見えてます。




こちらが昨日歩いてきた島々谷。
改めて眺めても、見事な紅葉です。




予定どおり12時、徳本峠着。
お昼を食べてのんびりテント撤収し、1時半、いざ出発。
とても良いところだったので、またぜひ来ようと思います!




あとはもう下るだけ。
徳本峠入り口への道は非常によく整備されていてました。




明神岳を見ながらの下山!!

昔の人たちは、穂高に登るために、徳本峠へ向けて島々から登り
徳本から明神へ向けて下り、そこからまた穂高に登り返したのかと思うと、、
なんだか感慨深くなります。




このド迫力。




山麓の色づき具合には息をのむほどです。




西穂のぎざぎざ。
よくあんなところを歩いたものです。




標高を下げると、紅葉の真っ最中。




この下り、写真を撮りすぎてすっかりペースダウンでした。
(明神岳の写真だけで数十枚?!)




徳本峠、ようやく行ってくることができました。
人も少なく、本当にいいところでした。




予想どおり、ここまで来ると一気に人がたくさん出てきました。


明神館。
江戸時代この辺りに徳吾の小屋があったとか。




見上げるも美しい。











いつもなら上高地の人混みはさっさと抜けるのですが、
あまりの紅葉の美しさに、ちょっと寄り道。




梓川沿いから岳沢の紅葉。




いつか上高地でのんびりキャンプなんてこともしてみたいのですが、
やっぱりここに来たら山に登りたくなっちゃうんだろうなぁ。。




上高地の紅葉は最盛期でした。





焼岳と梓川。
今回すっかり焼岳ファンになりました。
いつかまた紅葉の時期に訪れてみたいと思います。




15時、無事バスターミナル到着。
あまりの人の多さに、そそくさとタクシーに乗り込むと、
車が動き出したたとたん、雨が降り出し、そのままザーザー降りになりました。

この冷たい雨で上高地の素晴らしい紅葉は終わりを告げ、
今頃はもう冬が始まっているのではないでしょうか。


今回のルートは、本年無雪期登山締めくくり(か?)にもってこいの素晴らしい山行となりました。
霞沢、行きたい行きたいと思いながら、なんとなく後回しになってしまっていた皆さん、
来年はぜひ行ってみて下さい!感動の景色が待っていますよ!!


◆霞沢岳◆




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秋深し島々谷~徳本峠~霞沢岳【登山記録】Vol.1~ 紅葉の歴史道

2010年10月25日 | 登山
2010年10月23日~24日 
島々宿 ~ 二俣 ~ 岩魚小屋 ~ 徳本峠(テント泊) ~ 霞沢岳(ピストン) ~ 上高地
テーマ:紅葉、テント泊縦走、日本百名山にしたかった?
天候: 晴れのち曇り 
(Written by moko)


今週も紅葉を追いかけて、どこを狙おうか悩みました。
いくつかの候補の中から、昨年から何度か行き先に挙がっていた霞沢岳に行ってきました!
歴史ある島々谷ルートの紅葉は予想どおり素晴らしく、穂高の眺望も上高地の色合いも
どんぴしゃな山行となりました!

>>2日目:霞沢岳>>

◆基本情報
 ・ルート一日目:島々宿 ~ 二俣 ~ 岩魚止小屋 ~ 徳本(とくごう)峠泊
 ・ルート二日目:徳本峠 ~ ジャンクションピーク ~ K1ピーク ~ K2ピーク ~ 霞沢岳 ~ 徳本峠 ~ 上高地
 ・総距離一日目:16キロ(公式表示)
     二日目:約16キロ
 ・標高差一日目:約1,600m
     二日目:+約900m、ー約1,600m

 


◆一日目詳細:

夜明け前、雲海に浮かぶ霞沢岳。
こちらは昨年9月西穂~奥穂縦走に挑んだ朝に目にした風景です。
その堂々たる姿は、くっきりと脳裏に焼き付いてしまいました。





前日23時過ぎ、都内を出発。
諏訪湖SAで仮眠後、6時半に島々宿の駐車場に到着します。

先月同ルート歩かれていた三脚マンさんに事前に諸々のアドバイスを頂いていたので、
迷わずに到着できました。三脚マンさん、ありがとうございました!
三脚マンさんのレポはこちら




そのまま出発すればいいものの、、またしても若干二度寝。。
結局出発は8時過ぎでした。

二俣までは島々谷川に沿って1時間半ほど林道を歩きます。




途中砂防ダムもあります。




ゲートもすたすた越えていきます。





水が豊富な林道ですね。




色づき初めの木々が青空に映えます。




9時半、二俣に到着。




ルート表示もしっかりありました。
えーっと、島々から徳本峠は16キロあるんですね。




ここから左に折れて、島々谷南沢に沿って歩きます。




昭和初期に釜トンネルができる前までは、上高地を目指して盛んに利用されたというこのルート。
そしてもっと以前から歴史の舞台に登場していたようです。




往き橋付近の登山道は一部工事中でした。
ご迷惑おかけします、というより、
登山道の整備、ありがとうございます。




非常に少しずつですが、高度を上げているので、
だんだんと紅葉が鮮やかになっていきます。




マイナスイオンたっぷりの沢沿いをずーっと歩きます。




深い谷のため、なかなか太陽の光が届きませんが、
紅葉のきらきらでなんだか明るい気がします。




非常に趣のある登山道です。




たくさんの支流が島々谷南沢に流れ込みます。




二俣から岩魚止小屋までちょうど半分の地点が
休憩所になってました。




江戸時代、この場所からは石灰を採掘していたそうです。




いや~、いいところですよ!




清らかな流れ。




そして目線の上はこんな色合い。




12時頃、休業中の岩魚止小屋に到着です。




看板、趣ありますね。
かつては賑わっていたのでしょう。




少し休憩してまた出発です。ここからあとまだ3時間だそうです。




紅葉がさらに色濃くなりました。




倒木を利用した橋など、
何度か沢を横切ります。




そろそろかな?とおもっていると、本沢。
こちらを渡って、最後の本格的な登りが始まります。




黄色いトチノキ。




毛が三本シリーズの看板。
これは熊ネタでした。




「力水」の水場。
しっかり出ています。




長いジグザグ道にあきてきますが、
振り返れば、島々谷の紅葉。




お、もしかして、あれが噂の峠、ですか?!




3時、ようやく徳本峠に到着です!!!
長かったです~!!

こちらの小屋は今年の8月にリニューアルされとてもきれいです。
小屋の皆さんとても良い方たちです。




なんと、テント場の眺望の素晴らしいこと!
昨年歩いた西穂~奥穂の稜線がくっきり!!




ちなみに、なぜ徳本(とくごう)峠なのか。
徳本峠小屋のHPの記載にはよると下記の通り。

徳本は「とくごう」と読む。 その名前の由来は多くの説がある。 峠を越えた上
高地の一角に徳吾の小屋があったことから、ここへ至る峠という意味。徳本上人が
この峠を越え峠路の開発にあたったという説。徳川将軍吉宗の付き医者に徳本(と
くもと)という人がいた。吉宗が病気になったとき、彼がこの峠へきて薬草を集
め、それを将軍に献じたことから「徳本」の字が当てられたという話など。 徳本
峠の文字が正式に地図に記載されたのは大正になってからのようだ。 





我らのテントと穂高連峰。




しばらくビールとおつまみで贅沢なひとときをスゴしますが、
周りからのおいしい匂いに負けて、お腹もすいたので早くも4時には夕飯の準備。
ワンパターンですが、今日も、、、鍋です。。




うまい~。




日が傾くとすっかり寒くなりました。
もう冬はそこまで来ていますね。




テントに入り、シュラフに入るとまたすぐに就寝。
明日は4時起きで、霞沢岳の頂を目指します!




<翌日のプレビュー>

霞沢岳からの素晴らしい眺望に感動し、




紅葉真っ盛りの焼岳の姿に脱帽。




そして徳本峠から上高地へはこの大迫力。
大満足の一日となりました!!!





二日目詳細へ続く


◆霞沢岳・島々谷ルート 無料駐車場◆





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紅葉真っ盛りの谷川連峰【登山記録】Vol.1~ 紅葉の錦から一変!

2010年10月21日 | 登山
2010年10月16日~17日 
谷川岳ロープウェイ ~ 天神尾根 ~ 谷川岳 ~ 一ノ倉岳 ~ 武能岳 ~ 蓬ヒュッテテント泊 ~ 白樺尾根 
テーマ:紅葉、テント泊縦走、日本百名山
天候: 晴れのちガス。。 
(Written by moko)


先週の苗場山に引き続き、今週も紅葉の盛りを迎えていそうな上越エリアへ。
蓬ヒュッテや清水峠でもテント泊ができることがわかったので、
ずーっとやって見たかった馬蹄形縦走を目指します!(結果は敗退でしたが。。)



◆基本情報
 ・ルート一日目:谷川岳ロープウェイ ~ 天神尾根 ~ 谷川岳 ~ 一ノ倉岳 ~ 茂倉岳 ~ 武能岳 ~ 蓬ヒュッテ
 ・ルート二日目:蓬ヒュッテ ~ 白樺尾根 ~ ロープウェイ駐車場
 ・総距離:tbd
 ・標高差:tbd



◆一日目詳細:

金曜深夜、水上手前の下牧PAで仮眠。
6時前に一旦起きるも二度寝し、前方を走るトラックと接触するという
いや~な夢を見て目覚めると、もう7時半!!
急いで出発します。

今回は、谷川岳から蓬峠、清水峠を経て、朝日岳、白毛門に至るいわゆる
馬蹄形縦走に挑戦したかったので、本日はできれば清水峠、駄目でも蓬峠までは
行っておきたいところです。うーむ、すでにこの時間だと清水峠はぎりぎりか。。

なんだかんだ、車も人も多く、時間がかかり、
ロープウェイに乗れたのは9時過ぎでした。


しかーし!!

今日は最高の晴天!
ロープウェイを下りてすでにこの景色。来てよかったぁ!!




明日目指す白毛門もばっちり!




ついでにこの際リフトも乗っちゃいます。

 * ちなみに、馬蹄形縦走というのは正確にはロープウェイは使わず、西黒尾根を登る(または下る)べき
   なんだそうですが、、、 去年も歩いたし(←関係ないですけど)、
   今回はまあ、よしとしましょう。




なんの苦労もせずにこの景色。。 
谷川岳すごすぎです。




万太郎様も。




写真撮りすぎで全然動けません。




双二峰もくっきり!
あいやー、美しい!




しつこくてごめんなさい!




白毛門、朝日方面。
明日も晴れてくれるかな?! 期待が高まります。




近くで見ても美しい。





紅葉の天神尾根。

「紅葉の錦 神のまにまに」
昔覚えさせられた百人一首のフレーズがふと蘇ります。




ちなみに、、噂に違わず人も多いです。。
ま、オキノ耳を越えれば人はがっくり減るでしょうし、
そしたらじっくり紅葉の稜線を楽しめますからね!
(このときはまだこの先の天候悪化を予想してませんでした。。)




肩ノ広場手前で一旦休憩。





うーむ、万太郎方面も行きたいです!
残雪期(シャチ期)もいいですよね~。




歩いてきた天神尾根。




山頂直下のクマザサ地帯ももこもこしていてかわいいです。




さあ、谷川岳もあと少し。進みましょう。

*この辺りで一際大きくて重そうなザックをもった男性に会いました。
 「あの~、どちらまでですか?」と話しかけると
 「小屋の荷揚げですよ」と肩の小屋のご主人でした。
 本日の小屋泊まりは予約の方だけで定員の2割オーバーだそうです。
 ご主人、とても良い方で、蓬峠や清水峠の水場やその他情報を
 色々と大変親切に教えてくれました。



肩の小屋に着くとやっぱり人が沢山。

、、、

あれ?なんかいつの間にやら雲がすごいけど・・?




むむむ。。

あれあれ、新潟側からガスがもくもく!
万太郎がやられてますっ!




ぎゃー、マチガ沢方面をのぞき込んみましたが、
ガスがどんどん進入してきましたっ!




トマノ耳につきましたが、予想どおりすごい人。
なので素通りします。




オキノ耳へ向かいますが、こちらの稜線も渋滞中。。
恐るべし谷川人気です!!

しかも、本格的にガスがやってきています。
おのれ~、新潟県めぇ。とついつい悪態。
(新潟県の皆さんごめんなさい)




オキノ耳も通り過ぎ、
奥の院を過ぎる頃にはようやく人がまばらに。
せっかく静かな尾根を楽しめると期待していたのに
まさかの眺望なしに意気消沈。

その上、往々にして谷川岳近辺の岩は滑りやすいので、
歩ききにくくてまいります。




もーどうしてこんなにガスガスなわけっ!

先週の山行から、macky(=昨年からガス女疑惑ありの山仲間)魂に乗り移られたんじゃないか?!
そんなことを言ってる人もいました。




ノゾキから覗いてもほとんど見えず。
今日はクライマーさんたちもご苦労されていることでしょう。




こうなってしまうとあとはひたすら歩くしかないので、もくもくと。

一ノ倉岳への登り。
結構登ります。




一ノ倉岳に到着。当然何も見えません。




一ノ倉と茂倉の間の草紅葉。
柴犬みたいなふさふさな毛並みですが、曇天に泣いています。




ほどなく茂倉岳到着。
トレランっぽい速そうな方がお一人いらっしゃいました。
*あつさんの足ではありません。

昨年はここから茂倉避難小屋へ向かい、三脚マンさんと宴会しましたね。
その時の記事はこちら




このガスガスさ加減に心が折れて、茂倉避難小屋で止めてしまいたくなりましたが、
まだ1時前なので、心を鬼にして蓬峠へ向かいます。

なにげにアップダウンあり、
やっとのことで、武能岳到着。

当然まっしろ。
今からこのお天気じゃ、明日はどうなることやら?!




しばらく休憩の後、蓬峠へ向かいます。
気持ちが萎え萎えだったので、本日の目的地は当然清水峠から蓬ヒュッテへ。





15時、蓬ヒュッテ到着!
オフィシャルにテントを張って良いのか、ちょっとどきどきしましたが、
大丈夫でした。幕営指定地はお一人様300円!お安いっ!
ちなみに水場は土樽方面の下山道を片道10分ほど下ったところにありました。
意外と遠かったです。




お腹もすいたし、寒いので、テントを張って水を確保したら
すぐ夕飯。すっかり山鍋の季節になりました~!




このあと、ちょっと仮眠、、と言って、17時半には消灯!
朝まで寝てしまいました。 

そして、朝起きるとお天気は・・・??


続く。



◆関連リンク◆

過去の谷川連峰山行記録

2008年3月16日: 晴天の白い雄姿


2009年5月19日: 緑のシャチの平標/仙ノ倉


2009年10月24日-25日:谷川岳・茂倉岳避難小屋宴会



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*2010年山行記録一覧はこちら

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秋の赤湯温泉・苗場山【登山記録】Vol.2~ 雨のち紅葉@苗場山

2010年10月20日 | 登山
2010年10月10日~11日 
赤湯林道駐車場 ~ 赤湯温泉山口館素泊 ~ 赤倉山 ~ 苗場山 ~ 和田小屋
テーマ:温泉素泊まり宴会、紅葉、日本百名山
天候: 曇りのち雨のち晴れ!! 
(Written by moko)


山仲間のmackyが山の無い南国へ2年間の駐在が決まった為、
この10月三連休は、mimiさんうみまる夫妻とともに
mackyの壮行登山を企画していました。

生憎のお天気のため、当初の予定は練り直しとなりましたが、
出発を一日遅らせ、初日は2時間だけ歩いて赤湯温泉にて秘湯堪能+鍋宴会
そして翌日は晴れ間を期待して、9時間の行程で苗場山を目指します。


>>一日目の赤湯温泉宴会記事はこちら>>

◆基本情報
 ・ルート一日目:赤湯林道駐車場 ~ 赤湯温泉山口館素泊
 ・ルート二日目:赤湯温泉 ~ 赤倉林道 ~ 赤倉山 ~ 龍ノ峰 ~ 苗場山 ~ 祓川ルート~和田小屋
 ・総距離:tbd
 ・標高差:tbd



◆2日目詳細

日曜日の星空を見て、全員明日の晴天を確信して眠りについたのですが、
月曜日、3時半に起床すると、かすかにトタンをたたく水の音?!
まさかの雨空でした。

とりあえず、昨日の鍋の残りでうどんと雑炊を作り、出発の準備をします。
陽が昇ればお天気回復するよね?という希望的観測の下、
5時半ヘッドライトをつけて出発。





山口館を出て10分-15分ほど歩くと、苗場山直ルートの昌次新道と
赤倉山経由の東尾根分岐に到着。
今回は赤倉山ルートを取ることにします。

お、ちょっと、空が明るくなってきたか?!




淡い期待を抱いてみてもやっぱり晴れてくれません。涙




結局、我ら鍋隊、雨の進軍となりました。
ひたすらの登りです。




紅葉も色づいてきたというのに残念です、本当に。




ちなみに、昭文社山と高原地図16では、
こちらの東尾根ルートは「やぶ多い」と書かれていますが、
山口館のご主人のおかげで、かなり歩きやすくなってます。

ただ、本日は雨のため終始足下悪く、時たま滑ってもがく人あり。




山口館を出て約3時間後、ようやく赤倉山・佐武流(さぶる)山分岐に到着。

分岐を佐武流山方面に1分ほど行くと、赤倉山山頂。
樹林帯で眺望はありませんでした。

今日は行けませんが、佐武流山、響きが良いのでいつか行ってみたい山の一つです。





少し休憩するも、体が冷えて一気に寒くなってきたので
再び出発。




赤倉山~苗場の縦走路は予想どおり静かでいいルートです。
誰にも会いません!(こんな雨じゃ当然か)




なんだこりゃ?
キノコだそうです。




紅いのになぁ。涙
雨じゃなければなぁ。涙涙




おお、草紅葉も見えてきました。
恨めしさが積もります。




苗場山が近づいてくると、池塘エリアに突入。
晴れていればさぞかしきれいだろうに。




ガスの向こうに太陽がいる気配だけは感じ取れますが、
太陽はいっこうに顔を見せてくれません。




はーれーてーくーれー。
祈りもむなしく響きます。。




11時前、苗場山山頂にある自然体験交流センターに到着。
汗と雨で体がすっかり冷えていたので、中で休憩させてもらいました。




昼食を取ったり、macky壮行の儀式などを執り行っていると、、



あれあれ?
なんと、、 外が、、、 晴れてきた?!




おおー!




晴れました!!




これこれ、この青空に会いたかったんです。




山頂にいるうちに晴れてくれて良かった!
、、ほんとは赤倉側の人がいないときに晴れてほしかったけど、
この際贅沢は言いません!




雨の中がんばって登った努力が今報われました。




ルンルン気分で下山します。




あーきゃー言って、みな興奮気味。




紅葉ズーム。其の一。




其の二。




其の三。




神楽峰へ登り返しの斜面。




振り返り仰ぎ見る苗場山、結構大きいです。




それぞれ、三山会(さざんか)のてぬぐいを頭に。




神楽峰手前、股すりの岩。




神楽峰を越えて、上の芝通過。




真っ赤な紅葉に、女子たちハイテンション!!







こちらは中の芝、かな?
皆それぞれの一眼で撮影。







紅葉に癒されながら、下れど下れど和田小屋はなかなか見えません。




下りに、嫌気がさしてきた頃、
ようやく和田小屋が見えました。やったぁ!




おっつかれさまでした。
長かったですが、なかなか良いコースで楽しい山行でしたね。





今回は最後までお天気に翻弄されましたが、
最後は青空と紅葉を愛でることができました。
なにより、大切な山仲間と楽しい時を過ごせたことが一番でした。

mackyさん、二年間の南国駐在、思い切り楽しんで来て下さい。
そしてまた二年後、ともに山に行きましょう!
山は、決して逃げませんからね。



◆関連リンク◆

過去の苗場山+赤湯温泉・山口館の山行記録はこちら。
この時は、和田小屋→苗場→昌次新道→赤湯温泉・山口館のルートでした。




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*2010年山行記録一覧はこちら

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秋の赤湯温泉・苗場山【登山記録】Vol.1~ 鍋宴会@秘湯!赤湯温泉

2010年10月14日 | 登山
2010年10月10日~11日 
赤湯林道駐車場 ~ 赤湯温泉山口館素泊 ~ 赤倉山 ~ 苗場山 ~ 和田小屋
テーマ:温泉素泊まり宴会、紅葉、日本百名山
天候: 曇りのち雨のち晴れ!! 
(Written by moko)


山仲間のmackyが山の無い南国へ2年間の駐在が決まった為、
この10月三連休は、mimiさんうみまる夫妻とともに
mackyの壮行登山を企画していました。

当初の計画は、紅葉の北アルプスにて2泊のテント宴会でしたが、
低気圧や前線の影響でやむなく計画の練り直し。
連休前日まで、天気図とにらめっこしながら、メンバーで情報交換が続きます。

紅葉が楽しめて、心置きなく鍋宴会ができる避難小屋ないかなぁ~と知恵を絞り、
思いついたのは苗場山の麓にあるランプの宿、赤湯温泉!! 
調べてみると素泊まり可、連休中もまだまだ宿に空きがありますということだったので、
急遽1泊2日の秘湯鍋宴会+紅葉登山へプラン変更となりました。




◆基本情報
 ・ルート一日目:赤湯林道駐車場 ~ 赤湯温泉山口館素泊
 ・ルート二日目:赤湯温泉 ~ 赤倉林道 ~ 赤倉山 ~ 龍ノ峰 ~ 苗場山 ~ 祓川ルート~和田小屋
 ・総距離:tbd
 ・標高差:tbd



◆1日目詳細


10日朝、東京を出発し、高坂SAにてうみまる号と合流。
翌11日は赤倉山経由苗場山へ登り和田小屋に下山予定の為、予め車を一台和田小屋に回しておきます。

本日は温泉まで2時間の山歩きのみ。
立て直した計画通りに、13時前に赤湯林道の駐車場から出発進行します。




山麓は紅葉にはまだ少し早いようでした。




登山道へ入ると、最初から思いの外、急登です。





今回は久々(2年前の雲取宴会振り?)にデカ鍋登場。





山でしか使っていませんが、お鍋の底、いつの間にかぼこぼこです。。




全然わかりませんが、
きのこがたくさん。




松本育ちの丸さんが、実はいろいろと詳しくて
キノコの名前をたくさん教えてくれました。
(このキノコは忘れました。)




こちらはホコリダケだそうです。
つつくとホコリのような胞子が出てきます。




味のある看板。




枝を広げるとちのき、少し色づいてきました。




駐車場から歩くこと約2時間。
温泉は間近のようです。




温泉手前、なんと、テントが数張り。
赤湯温泉、テント泊できるんですね~、全然知りませんでした。
でも今日はいいんです。私たちはぜいたくに素泊まり宴会なんですから!

 *ちなみに素泊まりはお風呂代込みで一人4000円です。




河原の温泉が見えてきました。




温泉の注意事項。




ほどなく、山口館に到着~。






こんな山奥に、立派な建物ですね。




本日私たち6人に与えられたお部屋は12畳ぐらいのひろーいお部屋!
温かいコタツまであって、なんとも、ぜいたくっ!!




とりあえず皆で乾杯した後、早速お風呂へ。

こちらが(昼間のみ)女性専用の青湯です。
湯加減もちょうどよく、いぃ~お風呂です。

ちなみに夕飯後はすべてのお風呂が混浴になるそうです。




温泉から見える景色。
ちょっと高天原の温泉を思い出しました。




部屋に戻るとランプが灯っていました。
風情があります。




さてさて、宴会開始。
火気の使用は縁側でとのことだったので、廊下で鍋準備。
自炊室はありませんが、雨に降られることもありませんし、
最高の宴会場です。




食材、今回は余らないように少なめに持ってきたつもりですが、
大丈夫かな~?!




きのこ数種、さといも、海老しんじょう、油揚げ、つみれ、豚バラ、
はくさい、ネギ、水菜、などなど盛りだくさん!
きのこの良い香りです!!




あっという間に、皆でがっつきます。




最後はおうどんで締めくくり。
いや~、おいしかったぁ!




食後、明日の計画を立てるため、
本館?にいる小屋のご主人にルートの情報などを聞きに行きました。

山口館のご主人は、物静かですが、芯の強さがにじみ出るとっても良い方でした。
苗場山へのルート情報や紅葉情報、色々教えて頂きました。





部屋に戻ってからは、コタツに入り、ちびちび飲みながら
話こみます。男性二人はぱったり倒れてしまったので
女子4人で色々語りました。

とはいえ、、、
いつものとおり、しょうもない話で盛り上がります。

せっかくmackyの旅立ちなのだから、三十路山女子たちの将来の夢、野望など
もっと高尚な話をすればよかったぁと、後になって後悔したりもしましたが、
偶然にも同じような価値観を持つ、いい山仲間に恵まれたもんだなぁと
改めて感じました。


気がつけば空には沢山の星が瞬いてました。
明日は9時間の山歩き。お天気も期待できるかな~!!



**************************


翌日。
3時半に起床すると
期待に反し、外は、、雨。。。涙

お天気回復を信じ出発するものの、
なかなか好転しくれません。。 涙、涙




mackyの当分の山納めなのにぃ~。。。 涙


でも、、、、
苗場山山頂から先は、、、





待望の!!




紅葉祭りっっ!




二日目詳細へ続く



◆関連リンク◆

過去の苗場山+赤湯温泉・山口館の山行記録はこちら。
この時は、和田小屋→苗場→昌次新道→赤湯温泉・山口館のルートでした。




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*2010年山行記録一覧はこちら

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北横岳登山・唐沢鉱泉泊!!~ 家族旅行編

2010年10月04日 | 登山
2010年10月2日~3日 北横岳登山/唐沢鉱泉泊/八ヶ岳周辺散策
テーマ:家族旅行
天候: 曇り時々晴れ
(Written by moko)



「親のこれまでの歴史や苦労話を聞いてあげな
 いかん気がしてきた!!」


 夏のある日、atsu氏が思いつきでつぶやいたその一言が発端となり、
 今回atsu氏の両親と4人で初めての家族旅行に行ってきました。

 行き先は
 「いつも山の帰りに立ち寄るばっかりで、泊まったことない温泉宿にしよう!」と
 こちらの独断で八ヶ岳の登山口、唐沢鉱泉に決定! 
 
 ついでにピラタス蓼科ロープウェイを使った北横岳プチ登山も加え、
 ちょいとハプニングもありましたが、のんびり、わいわい楽しい旅行となりました!
 



◆ 詳細

旅行前日のこと。

私:「明日はお二人の話、色々聞くの楽しみだねー!」
atsu:「え?なんの話だっけ??」
言い出しっぺのくせに、旅行の趣旨はさっぱり覚えていないatsuさん。
毎度の事ながら、さすがです! 笑


さて、土曜の朝。
ちょっと遅れて(汗)、7時過ぎ自宅を出発。
日曜日はお天気が崩れそうだったので、土曜日のうちにお山へ。
1時前、ピラタス蓼科へ到着し、ロープウェーで一気に標高2270mの坪庭へ。




紅葉、始まってますね。






たまに青空も顔を見せます。




有名な縞枯現象、です。




ゆっくり歩いて、北横岳ヒュッテに到着。
いつ来ても、哀愁漂ってます。




さくっと山頂へ行きましたが、今日はガスガスでほとんど眺望なし。
こんな日もあります。




山頂の紅葉。




ちょこっとだけ眺望でました。




ヒュッテまで戻って、少し森へ入るとすぐに七つ池。
紅葉の木立に囲まれて美しい空間が広がっていました。







なんだかんだ言ってもとても仲良しのお二人。
お二人の背中からは学ぶべきことがたくさんあります。




あっという間に下りてきました。




父子談話の図。





下山後、唐沢鉱泉へ移動。
稲穂はすっかり黄金色に。




いつの季節もこの辺りから見る八ヶ岳はとても素敵です。




今夜のお宿、唐沢鉱泉に到着。
今日は特別!テント泊でも車中泊でもありません!!




お部屋の名前は「いわかがみ」。




お宿の至る所に、ドライフラワー。




食事の時間。
コッヘルいらずでお料理が出てきました~。
最高です。

夕食中、お父さん、お母さんの歴史、色々話してもらいました。
「それがなければ俺はいなかったわけだ!」と息子も満足そうでした。






翌朝は、起きてみると意外にいいお天気。

早速朝風呂。
とても落ち着く、良いお風呂です。




朝食後、お宿の周りを銘々気ままにちょいとお散歩。
西天狗への登山道を少し過ぎたところに、




源泉があります。
どぼどぼ涌いてました。




みずみずしいコケ。




樹について語り合う母と息子。




今日は各地で御柱祭が行われると言うことで、
唐沢鉱泉でも朝から準備が始まってました。




さて、車でわいわいと移動。
至る所から八ヶ岳が望めます。





美濃戸口から下ったところにある八ヶ岳自然文化園。
いつもこの横を車ですっとばして行き来してましたが、
足を止めてみると改めていいところです。




気持ちがいいので、三脚マンさんに教わったアレに挑戦!

八ヶ岳を跨いでジャーンプ!!(photo by 母)




もいっかいジャーンプ!
(photo by 母=名カメラマンですね!)




牛さんたちもいましたよ。




阿弥陀岳と権現岳。
原村、とってもいいところですね!!





たまにはのんびり、こんな旅行もいいですね。
とっても楽しい二日間でした。またぜひよろしくお願いします。






私自身、自分を生んで育ててくれた両親のこと、全然知らない気がしてきました。
今まで迷惑ばかりかけてきたので、これからは家族のことをもっと大切にしていきたいと
思った週末でした。


<おわり>



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