海男、日本百名山に挑戦! Vol.2

百名山に限らず、四季毎の登山、山スキー、沢登り、子連れ登山、キャンプなど。最近は、ファミリーアウトドア。

【登山/子連れハイク】錦秋の栗駒山

2015年09月26日 | 登山
2015年9月22日
テーマ: 東北、紅葉、子連れ登山、オートキャンプ、温泉
天候:くもりのち晴れ
ルート:須川高原温泉 ~ 須川コース ~ 栗駒山 ~ 笊森コース ~ 須川高原温泉

(written by moko)


昨今すっかりオートキャンパーと化し、山から足が遠のいていましたが、
昨年、今年の連休の存在を知った時から、東北の紅葉を狙おうとずっと楽しみにしていたシルバーウィーク!!
山形、秋田にて友人家族と温泉・キャンプを満喫しながら、紅葉ドンピシャの栗駒山に登ってきました!!



***********************************


今回は、基本上の子(3歳10ヶ月)には歩いてもらう前提(かなり難しいですが・・)だったので、
登りのコースタイム2時間と一番歩きやすそうな須川高原温泉からのコースを選択。

下の子(1歳4ヶ月)を背負子に乗せて、友人家族と共に須川高原温泉を8時半いざ出発!





おおっ、温泉が湧き出ています。








湯気がもくもく。
娘たちも最初なので張り切って歩いています。







至る所で蒸気が上がっていますね。





おおー、紅葉だーー。





やりました!黄色です!
きれい~、来て良かった~!!






ススキがキラキラ。




よく整備された木道を歩きます。




が、ここまですでに子供達のペースに合わせていただのでコースタイムの倍の1時間ほど経過。。
さっきまでご機嫌だった娘も

「もー、つかれたのー、ママ抱っこがいいのーーー!!」と
一気に不機嫌マックスに・・・


仕方ない。背負うか。。
下の子はすでに居心地の良い背負子で爆睡していましたが、
姉にその座を横取りされ、抱っこ紐に格下げです。。




友人家族は今回背負子を持ってきていなかったので、
ここでお別れ。
我が家だけ山頂を目指します。





煙モクモク、硫黄臭の強い地獄谷を抜けて




昭和湖に到着。
早くも、づ、づかれた~。GWぶりの登山でダメダメです。




しかし、見上げると真っ赤な栗駒山が!!
いやされる~。




たっぶり休憩していざ出発。

娘も途中、歩くー、歩かないー、歩くー!とわがまま放題。
どっちなんだ!とイライラするアツさん・・




いやー、しかし紅葉バッチリです。
見たかったのはこの景色ですよ!!












稜線の風は、かなり強く寒いです。





山頂まであと少し!





あとちょっとだー。




青空が待っている!!




やったーーー!着きました。

なんと13時! 
コースタイム2時間のはずが・・・ 汗

まあそんなことはいいんです!
久しぶりの山頂!家族で無事に登れただけで良しとします!!!




宮城県側の方が晴れています。




お昼ご飯を食べて、またたっぷり休憩。
さて、下りは笊森コースでいきますか。




こちらも素晴らしい紅葉!






たまりまへん。




見たかったこの景色を見られて、大満足です。
感動をありがとう栗駒山。




娘たちがそれぞれの背中で熟睡する中、
黙々と下り、




帰ってきました~、名残ヶ原に。
ここまでくればあと一息。





豊かな秋ですね。





また温泉の煙に出迎えられ、




無事下山!!やったー!!

つかれた~!!!!




栗駒山荘の温泉に入って、須川湖キャンプ場へ戻りましたとさ。



シルバーウィークの東北キャンプ旅行のクライマックスに
恋い焦がれいた錦秋の栗駒山に登ることができ、本当に大満足でした。
二度の妊娠と出産を経て、山筋(山を登るための筋肉)はすっかりなくなり
ヘロヘロでしたが、やっぱり山はいいですね!!
これからも、のんびり、無理せず、少しずつ歩いていきたいです。








ーーー

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9月 くりの木キャンプ場(群馬)~眺望最高

2015年09月13日 | キャンプ
2015年9月13日 晴れ時々曇り、たまに雨

昨週の大雨を少し心配する中、久方ぶりの晴れ/曇りを楽しむべくキャンプ場へ。
今回は、新しい(2012年オープン)キャンプ場「くりの木キャンプ場」という所へ。

都内から、ノンストップで、2時間弱で到着。 近い
朝ゆっくり出立し、現地で買い物(今回は、ベイシア渋川こもち店)をし、
SC付近で昼ごはんを食べた。ほぼチェックイン時間である13:00。

しかも、眺望よし



今回は、空いていたのが「2家族用のサイト」ということで、そちらへ。
 *ここが、一番同キャンプ場の中で眺望が良いそうです。
 *ただし、ひと家族でも、ふた家族分の料金(約8,000円)がかかります。(涙)

少々高くつきましたが、最高です




広さは、、まあ、テント2つ、タープ程度。
2家族用サイト解説




いやいや、眺めよし。




眺めよし。
*宿泊されている方が、散歩されていた。
 口々に、ここが最高だ、と言っていた。




ダラダラ過ごす。




さてさて、夜飯タイム。




夜景も素敵だ。




*日本酒(スーパーで購入した、谷川岳)を飲んで、爆睡。


翌朝食事をすませ、さらりと撤収へ。




改めて、同サイトから見た、管理棟方面の景色。




眼下は、くりの木や、畑。 
畑を改造して、キャンプ場にしたのかな。


管理棟下のサイト風景。




中央エリア方面。




管理棟から見た西の高台方面の景色。




管理棟にある、炊事場。
なんと、小綺麗なことか。 驚きだ。
トイレも、とてもきれいだった。 虫や蜘蛛の巣は、ゼロ。





この雰囲気はとても、炊事場とは思えない。





帰りは、金島温泉・富貴の湯に立ち寄る。
*H27年8月に改装ということで、ピカピカ。
*かなり、よいお湯でした。


さらりと帰宅。さすが、関越自動車道。
13:00には自宅に到着していた。


これだけ、都心部から近く、眺望のあるキャンプ場は、病みつきになりそうだ。



ーーー
キャンプ場名:くりの木キャンプ場
住所:群馬県 渋川市 中郷 2694-197 *カーナビで、何故か正確な位置がでてこなかった。
電話:027-212-2578
アクセス: 赤木ICから10-15分程度
施設:管理棟、炊事場、トイレ *各1つ *薪、炭、備品は販売されている。
 *今回は、ペグを忘れ、、購入でき助かった。
サイト数: 20サイト、バンガロー
サイト区画: 全般的にあまり広くない。詳細は、公式HPで。
 *管理棟前、西の高台、東の高台、中央エリアとある。眺望がよいのは、管理棟前、西の高台か。
 *プライベート感があるのは、西の高台、東の高台と想定。
料金: 4,000円(家族4人)程度から 

<勝手な評価> 各5点満点
総合   : 
眺望   : 
開放感  : 
自然   : 
清潔度  : 
施設充実度: 
エンタメ : 
価格   : 

*勝手な評価の視点
眺望: 見晴らしがよいか
開放感: 全体として広いか、各サイトスペースが広いか
自然: 都会の喧噪から解放されるか
清潔度: トイレ等の設備の手入れがされているか
施設充実度: トイレ・炊事場等の基本設備、並びにお風呂、レンタル、消耗品の購入等のメニューの多さ
エンタメ: 遊び場、川・湖等の遊び場、子供の遊具等のレクレーション施設の充実度
周辺: スーパー、温泉が近くにあるか
価格: 4,000円/日を越えるか、越えないか *リーズナブルかどうか

*個人的には、眺望・開放感、自然以外はあまり求めていないので、
 他の項目は評価が甘い。


北岳【登山記録】 ~ 登山って、シンドイっすね。

2015年09月05日 | 登山
2015年8月22日 北岳 登頂 
*3-4年ぶりに、そこそこ真面目に登山。


今年(15年4月)の弊社の新卒に、登山が好きな人が入ってきた。
ラッキー。


「会社のメンバーと登山、それは仕事だから仕方がない」


という理屈を嫁に通し?、登山に行くことにした。


が、今ひとつ、天気がぱっとしない。

元々、穂高付近まで足を伸ばすか、、、天気を見ていると南アルプスの方が無難か、、、
ということで、北岳に変更して、北岳に登ることになった。


金曜前夜2時くらいに、芦安の駐車場に到着し、内緒でテントをはらせてもらう。
4時くらいに、、、バスがでると、お声がけを頂き、慌てて準備。
お陰様で、起床ならびに、ほぼ始発時間で、乗り合いタクシーで広河原へ。


林道をぬけ、、、沢をんけていく。。




ま、ある程度ガスっているのが、、今の体力にはありがたい。
眺望を楽しんでいる、精神的な余裕はゼロ。





15以上若い彼には、「がつがつ先に登って、テント場確保よろしく!」と、先に行ってもらう。
・・・いやー、登山って、こんなにシンドかったっけ。

八本歯のコル手前のハシゴで、足をつってしまった。
本当に情けなし。




トラバースして、北岳山荘を目指す。
 * 本日は、山頂なぞ、行ってられません!!




さもカメラマンのようなふりをして、
華を撮影しながら、本心は、「休憩」。。
もう、ふらふら、です。




お、少しはガスがあがり、山荘が見えたー!!!




到着。




ここからの景色も、たまには、見える。




*その後、昼寝。
 睡眠時間2時間程度で、標高差1,500以上登のは、我が身体には苦行であった模様。 瞬寝。


夕方再度、起きて。想像通り、ガスも落ちてきた。




南アルプスの山々



間ノ岳への稜線も、少し見えた。



ーーーー

翌朝、03:00起きの予定で、04:00。
食事を済ませて、テントの片付けを。 明るくなってきた。





皆も起き出す。




山荘泊の方も拝みはじめる。




北岳も顔を出し始めた。




雲海に浮かぶテント。




お、北岳朝焼け始まる。
*この光景、本当に懐かしい。




お、我々の位置からも、陽が昇らんとしている。




振り返れば、間ノ岳方面も朝焼けでまぶしい。




きたー。




稜線で朝焼けのシャワーは、本当に気持ちがいい。




山荘、間ノ岳を振り返る。




あれ、ガスが早くもあがってきたか。




む、稜線が遮ったか。




遮った模様。
お、間ノ岳の後ろは、農鳥が見える。
*昔登ったなー。
*参考:「初冬の農鳥岳【登山記録】Vol.2~農鳥小屋、農鳥岳、大門沢小屋




お、ガッツボーズしておる。
さすが、早いな。




最後の?間ノ岳方面。




登頂成功、いえい。





鳳凰方面も、頂上付近はガスもなく。
トゲのように人の影もみえる。




仙丈ヶ岳方面。
あそこは、雪山も登ったな、、と思い出す。
*参考:「年末年始企画:甲斐駒ヶ岳・仙丈ヶ岳【山行記録】Vol.3 ~ 3日目、仙丈ヶ岳+仙丈小屋





肩の小屋。 

この前後、
いやー、さすがブランド山。 アニュハセヨ、ニイハオと声をかける機会が多いことに驚き。




さあ、おりますか。




急降下して、最後の北岳を拝む。




池の小屋で、ソフトクリームがある!
頂きます。




その後は、、急に筋肉がなくなり、
骨骨ロック状態です。

念の為に持参したストックを利用することで、何とか歩いて帰ることができました。

ズボンは、自重が重くなった=デブになった、こともあり、下りの途中で、小股が破けた。

ホネホネロック




情けないが、これが現状の実力。
とはいえ、子供とのキャンプが大半の現状、リカバリーの為のトレーニングは不可能。


ま、次に登山機会があれば、
今の実力に応じ、適切な計画を立てて、楽しんでいきましょう。



いやー、しんどかった。


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関連リンク:
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07年9月: 北岳+間ノ岳/南アルプス ~ 富士が近い! 【1日目】

07年9月: 北岳+間ノ岳/南アルプス ~ 悟り??  【2日目】

09年7月: 夏の北岳【登山記録】 ~ 花、強風、雨

08年12月: 年末年始企画:甲斐駒ヶ岳・仙丈ヶ岳【山行記録】Vol.3 ~ 3日目、仙丈ヶ岳+仙丈小屋
 → 死にますね。

09年11月: 初冬の農鳥岳【登山記録】Vol.1~野呂川、両俣小屋、仙塩尾根、三峰岳、
 → 今読むと、、、半端ないな。



8月 キャンプファームいなかの風 ~ 猛暑でない日にまた来たい。

2015年09月01日 | キャンプ
2015年8月7-9日 キャンプファームいなかの風
2泊3日で行ってきた。


今回は、昨年も合流したキャンプ仲間とキャンプ。
元々もう少し長く滞在予定も、結局仕事が入り、一日ずつ削られ、結果2泊3日の行程に。
当然嫁からは、「ありえねー」とクレーム。


仕方ない。


初日、中央道・駒ヶ根ICで下車。金曜発ということもあり、NO渋滞故に数時間で到着。

ベルシャイン駒ヶ根で、買い物。
灼熱の伊那・駒ヶ根。SC内の空調が天国のよう。


買い出しを終了後、いなかの風に到着し、テント設営。
少々雲はあるも、基本灼熱。
当キャンプ場・いなかの風も、必ずしも標高が高いわけでもないので気温は残念ながら灼熱。




お願いして、オートではない、一番上のサイトに入れさせて頂く。





眺望は最高。
*想定外の所に、みぞがあり、落ちます。 内は、落ちました。
 SUVでない場合、レッカーを呼んだとのこと。




タープ越しにも、よく見える。





暑い中、下の娘も屋外でやっと歩行開始。




きゃんぷ「ファーム」ということで、
トウモロコシを収穫させて頂く。




おくらも、ちょっきん。
*上向きなんだ、と無知を暴露。




赤、黄のトマトも収穫。




収穫後は、管理棟で、「生ビール」

灼熱故に、、最高




トイレや、炊事場も綺麗だ。




本来オートサイト。
付近からも、十分眺望は確保されている。




こちらが、水遊びをしてもよい、池らしい。
これは、、正直、物足りない。
ま、キャンプ場下に川があるので、そちらに遊びに行ったらいい。




同キャンプ場にはお風呂がある。




平日等混雑しない場合は、家族風呂にしてくれる。
土日は、あくまで、男女のようだ。

温泉ではないも、こちらの露天・船風呂は、眺望もあり気分がよい。




ちなみに、同日の夕日は、最高。







ーー

翌日、キャンプ仲間との合流前に、気になっていた陣馬形山キャンプ場に行ってみた。
いなかの風の後ろに同山があるも、車で上るには、ぐるりと回る必要がある。

到着。

さすが、多少混んでる。
標高1,000m以上あるはずも、同日は本当に暑い。




ここは、是非、お泊まりさせて頂きたい。




オートではないが、大きめのテントを張っている。
皆様たくましい。




トイレ設備もあります。





下界にもどり、同じくベルシャイン駒ヶ根で、キャンプ仲間・家族と合流。
買い物をすませ、食事をすませ、テント場へ。
*暑いので、夕方まで時間稼ぎ。


テント場に戻り、設営。 




食事の準備の前にまったり。





子供たちは、年数回しか会わないのに、勝手に仲良くなっていく。
子供の特権である。もしかしたら、人の原初的な姿かもしれない。





遊び道具も、自ら編み出し、遊びのルールを作って楽しんでいる。




この夕焼けの中で、食事の時間だ。




すばらしき眺望の中にいるも、
実際は、「ちゃんと、食べなさい!」等の指導で忙しいもの。




興奮しているので、すぐに遊び出す。
まあ、最低限の食事で自主性にまかせる。





翌日、キャンプ仲間は、木曽駒ヶ岳に、下は5歳をつれて登山に。
今頃は、あのカールを登りだしているだろうか。




三脚マンさんぽっかさんたちと登った、コスモから木曽駒への稜線歩きが懐かしい。




「空木岳【山行記録】vol.1 ~ 基本情報+ハイライト」
 同山行は、山がっつり系の方に是非歩いて頂きたいルートですね。




いつか、その稜線の上に戻らん。




ーーー
名前: キャンプファームいなかの風 
サイト数: シングルサイト、 テントサイト 、フリーサイト 、、全30サイト程度、一つ一つの区画がかなりゆったり設計されている印象。
施設: かなり充実。テントレンタルもやっている。
    我々の前のサイトでは、学生さんが身一つ?で来訪し、フルレンタルで、楽しんでいた。
料金: 我が家&トップシーズンの場合で、6,000円以上/泊はかかった気がする。 
 お風呂やら、収穫やら、ビールやらで費用がかさんだ印象あるも、最高の体感を頂いた。

*詳細は、同キャンプ場サイトを確認してください。