私August03は、この側弯症ブログを書き始めた当初から、そしていまこの時点においても、そくわん症を食い物にして生きている寄生虫、整体を憎んでいます。治せもしない病気を「治せる」「治した」とネットで書き連ねて、患者とその母親、家族をだまして、生き続けている整体は、日本の医療におけるガンです。これを正すことが私の使命だと考えています。
この「術中モニタリング」の項目を書くにあたり、最初に、そのことをかかねばなりません。なぜなら、彼らは、私のこのstep by stepの内容を彼らに都合のいいように利用して、また患者さんやお母さん方の不安をあおることに利用するからです。手術は危険だ、手術をすると半身不随になる、足が動かなくなる、しびれて動けなくなる etc その手口の「うまい」ことといったらありません。
これを読まれる皆さんは、整体がそういう「存在だ」ということをどうか忘れずに、この step by stepを読んでいただければと願います。
これまでも幾度となく、同じこと述べてきたかと思いますが、ここにあらためて述べさせていただきます。
手術に“100%安全な手術”というものはありません。手術にはつねになんらかのリスクが伴います。それがどういうリスクであり、そのリスクを上回るベネフィットがどういうものであるのか、その両者を天秤にかけて、しっかりと考えたうえで、「決断」をして下さい。 結論ではありません「決断」をするのです。 決断とは、短期的な視野ではありません。側弯症という病気は、長い時間軸で考えなければならない病気だということを忘れないでください。思春期特発性そくわん症と診断を受けた時の、お子さんの年齢が10歳だとしたら、それからお子さんが、高校生、大学生、社会人、結婚、出産、中年、そして高齢者となり、彼岸に旅立つまで、ずっとずっとこの病気と付き合っていくことになることを、しっかりと胸にとどめて下さい。その長い時間軸で、この病気を見つめ、勉強してください。 私は、その長い時間軸で皆さんが必要とする情報と知識を、あらんかぎりこの step by stepのなかに書き続けていきます。そして、もし、聞いてもらえるのでしたら、私august03の言葉にも耳を傾けていただければ幸いです。この病気は、ほんとうにアンフェアな病気です。でも、人生には、この病気に限らず、アンフエアに思えることはたくさんあります。そして、長い目でみれば、人生はプラスマイナスゼロになっている。どうか、そのことを忘れないで欲しい。人生は、前向きに生きていく限り、マイナスだけで終わるものではありません。大切なことは、困難に立ち向かうこと、背を向けずに人生と向き合うこと。 それは患者であるこどもだけではなく、その母親である、あなた自身が、あなた自身の人生と立ち向かうことでもあるのです。どうか、それを忘れないでください。
脊椎手術において、脊髄・神経損傷は「発生しうるリスク」です。発表データから得られる確率(発生率)は様々ですが、決してゼロではありません。その原因も多様ですし、その治癒の経過も多様です。つねに最悪をまず想定するならば、神経損傷により、一生涯にわたって、痛み・しびれが消えない、ということもありえます。もちろん、そうならない為の様々な手段をドクターは講じているわけですが、例えば、100度のカーブをできるだけ矯正してあげようとして、曲がった脊柱をまっすぐに伸ばしたことで、神経障害が発生することもあります。そのような場合、皆さんは、誰のせい ? 何のせい? と考えるでしょうか。 どうして、100度まで曲がるまで手術をせずにいたのですか? 手術のリスクとは、そのリスクの根本原因までたどっていかなければ、本当の意味での、リスクとベネフィットというものが見えてはきません。この課題をぜひとも学習していただければと思います。
(これはカテゴリー「脊椎手術・術中モニタリング」の1記事です)
august03
☞august03は、メディカルドクターではありません。治療、治療方針等に関しまして、必ず主治医の先生とご相談してください。
医学文献の拙訳を提示しておりますが、詳細においてはミスが存在することも否定できません。もしこれらの内容で気になったことを主治医の先生に話された場合、先生からミスを指摘される可能性があることを前提として、先生とお話しされてください。
☞原因が特定できていない病気の場合、その治療法を巡っては「まったく矛盾」するような医学データや「相反する意見」が存在します。また病気は患者さん個々人の経験として、奇跡に近い事柄が起こりえることも事実として存在します。このブログの目指したいことは、奇跡を述べることではなく、一般的傾向がどこにあるか、ということを探しています。
☞原因不明の思春期特発性側弯症、「子どもの病気」に民間療法者が関与することは「危険」、治療はチームで対応する医療機関で実施されるべき。整体は自分で状況判断できる大人をビジネス対象とすることで良いのではありませんか?
この「術中モニタリング」の項目を書くにあたり、最初に、そのことをかかねばなりません。なぜなら、彼らは、私のこのstep by stepの内容を彼らに都合のいいように利用して、また患者さんやお母さん方の不安をあおることに利用するからです。手術は危険だ、手術をすると半身不随になる、足が動かなくなる、しびれて動けなくなる etc その手口の「うまい」ことといったらありません。
これを読まれる皆さんは、整体がそういう「存在だ」ということをどうか忘れずに、この step by stepを読んでいただければと願います。
これまでも幾度となく、同じこと述べてきたかと思いますが、ここにあらためて述べさせていただきます。
手術に“100%安全な手術”というものはありません。手術にはつねになんらかのリスクが伴います。それがどういうリスクであり、そのリスクを上回るベネフィットがどういうものであるのか、その両者を天秤にかけて、しっかりと考えたうえで、「決断」をして下さい。 結論ではありません「決断」をするのです。 決断とは、短期的な視野ではありません。側弯症という病気は、長い時間軸で考えなければならない病気だということを忘れないでください。思春期特発性そくわん症と診断を受けた時の、お子さんの年齢が10歳だとしたら、それからお子さんが、高校生、大学生、社会人、結婚、出産、中年、そして高齢者となり、彼岸に旅立つまで、ずっとずっとこの病気と付き合っていくことになることを、しっかりと胸にとどめて下さい。その長い時間軸で、この病気を見つめ、勉強してください。 私は、その長い時間軸で皆さんが必要とする情報と知識を、あらんかぎりこの step by stepのなかに書き続けていきます。そして、もし、聞いてもらえるのでしたら、私august03の言葉にも耳を傾けていただければ幸いです。この病気は、ほんとうにアンフェアな病気です。でも、人生には、この病気に限らず、アンフエアに思えることはたくさんあります。そして、長い目でみれば、人生はプラスマイナスゼロになっている。どうか、そのことを忘れないで欲しい。人生は、前向きに生きていく限り、マイナスだけで終わるものではありません。大切なことは、困難に立ち向かうこと、背を向けずに人生と向き合うこと。 それは患者であるこどもだけではなく、その母親である、あなた自身が、あなた自身の人生と立ち向かうことでもあるのです。どうか、それを忘れないでください。
脊椎手術において、脊髄・神経損傷は「発生しうるリスク」です。発表データから得られる確率(発生率)は様々ですが、決してゼロではありません。その原因も多様ですし、その治癒の経過も多様です。つねに最悪をまず想定するならば、神経損傷により、一生涯にわたって、痛み・しびれが消えない、ということもありえます。もちろん、そうならない為の様々な手段をドクターは講じているわけですが、例えば、100度のカーブをできるだけ矯正してあげようとして、曲がった脊柱をまっすぐに伸ばしたことで、神経障害が発生することもあります。そのような場合、皆さんは、誰のせい ? 何のせい? と考えるでしょうか。 どうして、100度まで曲がるまで手術をせずにいたのですか? 手術のリスクとは、そのリスクの根本原因までたどっていかなければ、本当の意味での、リスクとベネフィットというものが見えてはきません。この課題をぜひとも学習していただければと思います。
(これはカテゴリー「脊椎手術・術中モニタリング」の1記事です)
august03
☞august03は、メディカルドクターではありません。治療、治療方針等に関しまして、必ず主治医の先生とご相談してください。
医学文献の拙訳を提示しておりますが、詳細においてはミスが存在することも否定できません。もしこれらの内容で気になったことを主治医の先生に話された場合、先生からミスを指摘される可能性があることを前提として、先生とお話しされてください。
☞原因が特定できていない病気の場合、その治療法を巡っては「まったく矛盾」するような医学データや「相反する意見」が存在します。また病気は患者さん個々人の経験として、奇跡に近い事柄が起こりえることも事実として存在します。このブログの目指したいことは、奇跡を述べることではなく、一般的傾向がどこにあるか、ということを探しています。
☞原因不明の思春期特発性側弯症、「子どもの病気」に民間療法者が関与することは「危険」、治療はチームで対応する医療機関で実施されるべき。整体は自分で状況判断できる大人をビジネス対象とすることで良いのではありませんか?