北極圏と言われる地域、スカンジナビア北部、ロシア北西部、北半球全体の
海岸線沿いで育つクラウドベリーは、森の宝石、黄金などと言われ、
俗にスーパーフードとも言われてます。
クラウドベリーには、オレンジの4倍のビタミンCが含まれており、また、
カリウム、亜鉛、マグネシウム、ベータカロチンも含まれています。
健康上の利点としては、糖尿病のリスクが軽減され、ホルモン生成を助け、
免疫力が向上し、ガンと闘ったり心臓病を改善したりするなど、
いくつかの一般的な慢性疾患の治療効果もあるそうです。
今日、クラウドベリーは主にジャムに加工されるか、タルトやデザートに
使用されています。フィンランドではクラウドベリーはラッカなどの
伝統的なリキュールを作るのに使われています。
ところで、クラウドベリーはベリーではなく、厳密には果物!
もっと正確に言えば、種のある小さな果物の房だそうです。
そのクラウドベリー価格が高いのは入手が難しいためです。
クラウドベリーを見つけるのに最適な場所は、世代から世代へと厳重に
秘密にされていて、黄金・宝石の場所は絶対他人には教えません。