双極性障害と歩む

主婦として、母として、の毎日を、つづっています。

「神様は 見ているよ。」。。。

2016-04-22 07:33:16 | 双極性障害とともに。

 昨日の激しい雨。

 被災なさった方々を思います。

 何もできない自分、当たり前の日常を送っている自分を思います。

 
 今朝の朝刊。

 ‘ おやじのせなか ’という 大抵読むコーナーが あります。

 

 今朝は ‘ のぶみ ’ さんという 絵本作家の方が。

 存知ないかたですが。



 お父様が牧師でいらして、 お母様も ボランティア活動等で お二人揃ってお忙しく、

 構ってもらったことが 殆どなかったとのこと。


 勉強は苦手。小学校では いじめにあい、首をつろうとしたことも おありだとか。

 中学時代は 引きこもり。 

 高校では 荒れまくり。 派手に喧嘩をして 警察によばれたことも。

 
 元々 居場所を求めてのこと。

 悪いことをしたかったからではない とのことでした。


 親が勝手に申し込んだ 保育の専門学校に行き、

 同級生の女子と 仲良くなりたい一心で、絵本を書き始めたそうです。

 それが 今の奥さま。



 お父様の口癖の ≪ 神様が みているよ。≫
 
 を 今は 思えるそうです。


 7年間 売れなかった時は、≪ 神様試験≫ と呼んでられたそうです。




 私も、同じように思いながらの日々です。

 
 心のどこかで やましいことを考えたりしてしまうと、

 「 神様が見てられるわ。」と思います。


 
 私の場合、調子が良いと 足元見ずに言動し、

 働いていた間、何度も失敗していました。


 逆に、落ち込んで、コツコツ歩いていると、

 それが 思いもよらないことに 通じていることも多々ありました。



 亡くなった母は、「人生 塞翁が馬」と よく言っていました。

 良いことが悪いことに なることもあるし、悪いことが良いことに つながっていることもある。

 だから、ひとつのことに こだわらず、一喜一憂せずに、です。



 歳を重ねる度に、このことが身に染みてきました。

 「 あっ!! あのことが こんなことにつながっていたんだぁ」って思うこともあるし、

 「 調子にのったら ダメなんだ 」 と 反省することもあります。




 この病気で 辛くて辛くて 苦しんでいる際は、

 「 神様は、私を なぜ こんなにも苦しめられるのですか?」と尋ねる私です。


 回復すると、当たり前の暮らしが いかに有難いことかを、

 神様は 教えようとなさっていたのね、と思ってきました。

 


 まだ、神様が 私に この病を与えられた その答えは 見つかりません。

 見つけることが出来ません。


 今は、約5か月。 それなりに いろいろあったものの、

 今までのように < 寝込む程の長い鬱 > には なっていないこと。

 ・・・今までは、1年間の半分が < 寝込む程の鬱状態 > でした。
    
   変な言い方ですが、四季折々といった 状態でした。・・・


 
 ≪ 神様試験 ≫・・・ 辛くても 苦しくても、必ず その答えは与えられる、

 そう思いたいし、信じたい私です。




 こうして 毎日、ブログを書かせてもらって、

 自分を見つめなおす、そんな機会に出会わせてもらったこと、

 お顔を存知ない方々と コメントを通じて 親しくさせて頂いていること。

  
 これも 神様からのプレゼントに思っています。