おろしたての白のコンバース。
見事に彼女が踏んだ。
凹んだ。
「わぁーーー!汚れたー!」
彼女だからやもんな。
遠慮なく凹んだ。
後から、
反省して
大人気なかったと
彼女に謝った。
そんなこんなで始まった
<街のお散歩>
お昼を終えて、
彼女が、
「こうして来んの。
もう無理やねん。」と言った。
「厳しいねん。」と。
「いろいろ要るし。」
「これ言うの、緊張しててん。」
彼女、
今年受験の娘さんもいる。
「だから、
今日すごく楽しみにしててん。」
彼女、
もう当分会われへんからと、
素敵な雑貨屋さんで、
とても可愛い歯ブラシを
こっそり買って、
プレゼントしてくれた。
私、
500円の予算、関係ない。
四国フェアーの会場で、
内緒で、
ご当地ラーメンを
4人家族分買って、
渡した。
彼女、とても喜んでくれた。
土曜日はご主人のお誕生日やって。
「いい誕生日になるわ。」と。
私、
「食べてるとこ、写メで送って。」(笑)
帰宅後、
ライン交換。
「また会えるの楽しみにしているね♬」
と
彼女からのラインが届いた。
私、
「歯ブラシ、
もったいないから、
飾っておくね。」
貝殻が入った
ガラス瓶の横に飾った
歯ブラシを撮って
送った。