イスナー通信によりますと、カーネギー国際平和財団とスティムソンセンターは、このことを明らかにするとともに、「この流れが続けば、パキスタンは今後10年で世界第3位の核兵器保有国になるだろう」としました。
この調査の結果は、パキスタンが、インドを恐れ、現在も核能力を急速に拡大していることを示しています。
この調査では、現在、パキスタンの核弾頭製造の速度は、インドをはるかに上回っていると強調されています。
政治アナリストは、パキスタンは現在、およそ120個の核弾頭を有しているとし、インドが保有するのはおよそ100個だと見られています。
パキスタンのアジズ国家安全保障・外務担当首相顧問は、インドによるあらゆる過ちに対して核能力を向上させるためのパキスタンの努力を強調しました。
2015/08/27(木曜) 23:09
「ISISは、中東での西側の誤った政策の結果」
テヘラン発行の新聞レサーラトによりますと、テロ組織ISISは、中東地域におけるアメリカや一部のヨーロッパ諸国の誤った政策により生み出されたものだとしました。
レサーラト紙は27日木曜、「自らの利益を、地域の抵抗の陣営を脅かすことで確保できると考えた西側は、テロリストによって、シリアやイラクの情勢を自分たちとシオニスト政権イスラエルの利益になるように変えようとしていた」としました。
また、「ISISとの対抗とこのテロ組織の前進を阻むことにおけるイランの役割は非常に重要なものだ」としました。