ヘンリー王子は「結婚に疑問があるはず」 メーガン妃異母姉の主張に支持殺到
歯に衣着せぬ物言いでメーガン妃批判を続けている異母姉サマンサ・マークルさん。先日のヘンリー王子夫妻インタビュー番組を受けて、夫妻は離婚に向かっているはずとまたも爆弾発言した。インタビュー放送前の夫妻はヘンリー王子が助手席に妃を、後部座席に妃の母ドリアさんを乗せてドライブする姿がパパラッチされ、英メディアに“憂鬱そう”な表情と表現された。いつものラブラブな雰囲気はまるでなかったが、果たして真相は……? 【写真】ヘンリー王子とメーガン妃 インタビュー直後に憂鬱な表情でドライブをする姿 パパラッチされた実際の様子 2人ともサングラスを掛けて口を真一文字に結んでいる ◇ ◇ ◇
憂鬱な表情でドライブする姿も 2人が謝罪しなければ離婚に終わるとサマンサさん
波紋が広がり続けているヘンリー王子夫妻のインタビュー番組。メーガン妃はこの中で、サマンサさんとは18~19年会っていないと発言した。しかし、2008年に撮影されたツーショットが出回るなど、その矛盾点が指摘されている。姉妹の発言どちらが信頼できるのか……。 米国の大手ゴシップサイト「TMZ」のビデオ取材に応じたサマンサさんは、王子がこの結婚に対しすでに「疑問」を抱いていることを示唆した。また、夫妻がインタビューでロイヤルファミリー内の人種差別を告発したことについても「謝罪ツアー」をするべきだと語っている。 英大衆紙「デイリー・メール」は、「メーガン・マークルの異母姉妹のサマンサは、公爵夫人とハリー(ヘンリー)王子が離婚に向かっていると主張し、『謝罪ツアー』を促す」との見出しでサマンサさんがビデオ取材で発言した内容をまとめた。 記事によるとサマンサさんは、「カウンセリングをたくさん受けて、正直になることに2人で一緒に取り組んで、この2年間に彼らが傷付けたすべての人に謝罪しなければ、この結婚は離婚に終わるでしょう」と発言。2人の発言が英王室に甚大な被害を与えたとし、しかも何もかも正直ではなかったという。 また王子に対して「彼(ヘンリー王子)はすでに(この結婚に対して)疑問を抱いているかもしれません。彼の前頭葉が正しく機能していれば、そう思うはずです。彼は12歳ではないのですから」と、痛烈な一言を放っている。 一方で妃に対して、王子が異議を唱えたり離れようとしたりとする時には、非常に優秀な弁護士やカウンセラーがいなければ「とても厄介なことになる」とアドバイスを送った。 さらにこの記事には、サマンサさんを支持するコメントが殺到している。 「私はサマンサが好きだ。彼女は元脇役の女優より知的で、常識がある」 「メーガン(妃)が、もっと良い人を見つけたら、彼らは離婚するでしょうね。ヘンリー(王子)は彼女(メーガン妃)の元夫みたいに幽霊のように消えていく」 「ダイアナ(元妃)のインタビューは、当初成功したと考えられた。しかし後に、彼女でさえもあれは間違ったことだったと思って後悔した。初期の熱狂が過ぎれば、ヘンリー(王子)も不満を公の場で公表した今回の決断を後悔するのではと思い始めている。メーガン(妃)は、今後も後悔することは決してないと思うけど。もし、状況が悪くなれば、彼女は他人をただ責めるだけ」 王室時代はボディタッチが多いなどと言われ、賛否両論あった夫妻。時には王子がぎこちなく“手つなぎを拒否”するなど、2人の微妙な関係はいつも注目を集めてきた。そんな夫妻の関係は現在どうなっているのか。サマンサさんの発言により、ますます注目が集まっている。
Hint-Pot編集部
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著者:森 昌利
タグ: メーガン妃, ヘンリー王子, 森昌利, ロイヤルファミリー

衝撃の暴露が多数あったヘンリー王子夫妻のインタビュー番組。その内容について英メディアなどがさまざまな疑問点を挙げている。このうち、ロイヤルウェディングの3日前に2人だけの結婚式を挙げていたという告白に、ある宗教関係者がその場に立ち会ったとされるカンタベリー大主教のオフィスに直接問い合わせたという。
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プライベートな結婚式への問い合わせが増え、ある牧師が大主教に連絡
2018年5月19日に執り行われたヘンリー王子とメーガン妃のロイヤルウェディング。妃は先日のインタビュー番組で、ロイヤルウェディングの3日前に王子とカンタベリー大主教の3人で結婚式を挙げたと告白した。だが、英国は婚姻手続きで義務付けられる結婚式に証人2人の立ち会いが必要とされており、放送直後から疑問の声が相次いでいた。
英大衆紙「デイリー・ミラー」によると、ニューカッスル教区を預かるマーク・エドワーズ牧師は、妃が語った形での結婚式が可能かを大主教のオフィスに問い合わせたという。ただし、これは発言の事実を確認する目的ではなく、コロナ禍の影響で証人を省いた結婚式についての問い合わせが増えた状況を受けたものだそうだ。
しかし、大主教側は、英国国教会が認める結婚式には牧師の他に最低2人の証人が不可欠であると主張。「大主教はプライベートな結婚式を受け付けていない」とした上で、「彼女(メーガン妃)は米国人で、英国の婚姻システムを理解していないのだろう」続け、妃が語った内容を一蹴したという。
また、大主教側は今回の妃が語った内容に対し、「米国人の勘違い」としてまったく相手にしない立場を貫く方針であり、今後もこの件に関しては公に反論も説明もしない意向だという。
ちなみに大主教は夫妻の長男アーチーくんの洗礼式も執り行い、2019年には妃を擁護する発言も残している。だが、その妃が語った“3人だけの質素でロマンティックな愛の誓い”を、たった1人の証人として完全否定。今後は本件も含め、インタビューで語られた内容の信憑性に疑問の目が向けられそうだ。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)
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【写真】ヘンリー王子とメーガン妃のロイヤルウエディングを執り行うカンタベリー大主教 満面の笑みを浮かべる当時の様子 他の公務で同席した際も妃に笑みを投げる瞬間が