こんばんは、鮎の塩焼キングです。
今日はちょっと変わったペットのお話を。
一昨日の夜に息子が変なものを拾ってきました。
はい、蝉の幼虫です^^;
かみさんが言うには
「虫籠で羽化させる」とのこと・・・!
馬鹿仰いな!
つい、一喝してしまいました。
蝉であろうが蝶であろうが、昆虫の羽化は
それこそ人生(虫生?)最難関のイベントです。
下手をしたら命にかかわります。
それを20cmかそこらの虫籠でやらせようとは
鬼の所業!!!!
放すのは嫌とのことなので、不承不承ベランダの
葉っぱに乗っけて、
「この葉っぱ触るべからず!!」
のお触れを出して観察を許可しました。
子供わくわく!
実は、私が一番ワクワク!!
小一時間後・・・
割れてきました・・・。
すげぇ・・・。
更に小一時間後・・・・
何てこった!!??
のけぞって落っこちてしまいそうに!
羽はクシャクシャ。
伸ばそうにもこの姿勢では正しい形に伸びないのでは?
ここで蘊蓄ですが、昆虫の羽化時の羽はクシャクシャです。
別に濡れてそうなっているわけではないので、乾かしながら
伸ばしているというのは、とんだ錯誤です。
体液が行きわたらず縮こまっているのです。
ですから、羽を下向きにして、体液を送りやすい
姿勢にしないと、最悪羽はクシャクシャのまま、硬化
してしまうのです。
こうなってはおしまい、もう鳥なり蟻なりの
格好の餌食となってしまうのです。
というわけで心配度MAX!!
やっぱり放してやりゃあよかったのかと・・・・・・
いうところで、次回に続きます。
ハラハラ