若年性乳がん(トリプルネガティブ)の経験と今思うことを綴る。

幼い子供3人の子育て中に若年性乳がん発症「生きてるだけで丸儲け!」の私がその経験と今思うことを綴っています

残り1日!!

2009-12-03 15:34:01 | インポート
ついに明日で治療のすべてが終了します!!こうして治療を無事終えることができたのは、支えてくれた皆さんのおかげです。 たくさんのありがとうのおかげです!!!

先日、ある人に 病気の経過について報告したところ「ご自分の身体にありがとうしてね。辛い治療にも耐えてくれたあなたの身体。強い薬だから、悲鳴を上げていただろうし、手術で切ったんだから、痛かっただろうし、放射線治療で熱かったと思うよ。だから 大切にしてね!」 って。

身体と心は私自身のものではあるけど、本当に良く 私の身体は耐えてくれたなぁって。その方の言葉を聞いて思いました。 みんなにもありがとう。そして 私の身体にもありがとうです。

知り合いで、抗がん剤治療が思うように進まない方がいます。治療をしたくても、身体が悲鳴を上げてしまい、受けれないんです。

こうしてすべての治療を、計画どおり進めることができたこと、本当にありがたいことだなって思います。 最初に、浜松医科大学におとづれた時は「桜」が咲いていました。満開でした。 抗がん剤に通ってるころには、青々と、風になびいていました。 そして 最近では紅葉し、今ではすっかり 葉も落ちて、また 暖かい春がきて、みんなに見あげられる準備をしています。

こんなに 四季を身体で心で感じた一年は無かったと思います。花や葉っぱが 素敵に思えた1年でした。

病気となり、こういう自然の力や自然が私たち人間に与えてくれるものを感じることもできました。

この木々はいろんな人たちを、いつもこの場所で見続けてきてるんだろうなぁ。。暑い時も寒い時も、雨の時も・・・・。

花が散っても、また 次の年には きれいな花が私たちを喜ばせてくれる。 人生も、同じかも・・・散っても、また 芽がでて、咲く!!

自然は、こういうことを 私たち人間に教えてくれてるのかもしれない・・・・