My violin & My life/ Life is a Bumpy road

スタートラインはいつもそこにある!
Life is Impermanent.

137

2007年06月28日 | 或る日或るとき
めったに物を無くさないあの子にしては珍しい。
学校祭準備で疲れが出ているのかkaoが財布を落とした。
遅い帰宅後ほどなく、9時ごろ警察から電話が来た。それまで気づかなかったようだ。
同じ高校の1年生男子が拾って届けてくれたので、即く来て欲しいと。その子を待たせているらしい。
kaoを警察まで車で送って行ったが「親と一緒に来たなんていうの恥ずかしいからここで待ってて!!」と一人で行きたがる。
そうかな、親が挨拶もなしにいるのはおかしいと思うけど?だが暫し待機。しばらくして、警察から出てきた3人の高校生男子が自転車で帰る所が見えた。御礼を言いたいのだけど、黙って見送ってしまった。・・・。
結局警察の人が外に出てきて、その方が簡単に事情を説明してくれたが・・・。もう、最初から着いていくべきであった。「こないで!!」のきつーい一言に「え?」・・・押されていた私。いささか後悔。そういうところ娘に対して威厳がない私。なんだかね。

財布の中身はポイントカード類と、図書カード、レシート。そして・・・
現金137円
・・・。

普通、届けた人に対し。2割の謝礼をすることを説明されたそうな。
しかし・・・137円。御礼は20円ちょっとというわけで・・・。
kaoの話によると、「相手の男の子が、『かわいそうだからいりません』て言ったのよ。かわいそうって!わたし同情された??もう、恥ずかしい~~。よりによって、100円くらいしか入ってないなんて~~っ。せめて千円冊1枚!入っていれば200円あげられたのに!~なんか、びんぼーだ!」(話が小さいが許してね。高校生なので。)
と、興奮。

優しいじゃないの、その男の子。〈笑〉

それより、落とさないように気をつけなくては!!
因みに、あまりの少なさには、財布の中身が抜き取られた可能性を考えられるというので、なんども確認されたそうだ。まさか嫌疑が彼らにかかったわけではないでしょうね。もしそうなら迷惑な話だから申しわけない。







蛇足。↓
(読まなくても支障なし〉








男の子たちに会ったとき、kaoは中学生の時のジャージの下をはいていた。(さすがにもう短くなっていてくるぶしが見えているが。)
なぜかいうと、学校祭の準備時などの作業をする際の、汚れてもいいような服装をしたいとき、出身中学のジャージを着てくるのは彼らの中では(ファッション的に?)「許されている」(笑)らしいのだ。それぞれ、”○○ジャージ、○ジャー”などと呼んで、ダサい、みっともない、という評価それに限ってはないらしい。愛着優先?ふふ、可愛いような気もする。

前置きが長くてスミマセン。
その男の子に「あの、、、○○中(kaoの出身中)の人ですか?」と聞かれたそうだ。持っている指定バッグで自分の高校の1年、しかもジャージを見て○○中の名が出るとは、出身中も同じだ、そういえば見覚えも、とみたkaoは、
あ~このジャージはいてるけど、これでも君たちの高校の3年なんだよね。つまり先輩てこと。・・・あの・・・わたし、高校生に見えないかなぁ(笑)
とkao曰く「きわめてお姉さん風ににこやかに」答えたそうな。(へぇ~どんな風(笑))
ホントは「なにっ!!!っ!!!1年の分際でこのわたしの迫力と美貌(美貌はよけい、(カゲの声・笑)を前にして何たる無礼!オマエの目はどこについておる」と「ムカついた」のだそうだ。(別にたいした事ではないよね・大笑)
それに対して相手は「え・・・」(困った?)
「同じ学校だと、また会ったとき、なんか気まずいね~(笑)」と他のふたりの友だちと顔を見合わせたというだけのリアクション。
kaoにとっては、「”3年生のお姉さま”に見えるか見えないか」と言う点が唯一ポイント。そこはスルーであった様子。(笑)

さらに警察の人に「あのっ、わたし高校生に見えないですか?」と詰め寄る女子高生の自意識。その人は
「あ~17歳ね。僕の17歳は20年前だったなあ。もう37歳なんだよね。いいなあ。
エ?いいじゃないの~若く見られたんだし~。
~女子高生にフレンドリー。

その人、kaoが最初警察署に着いたときに「普段私服だから、制服着て仕事するの久し振りなんだよねー。」と言いつつ、警官志望だという付き添い?友達の男の子に「警官になるには」を話していたらしいけれど。何者じゃ。(会った時はなーんの印象もなかったが・・・)

翌日警察署からまた電話。「書類が不備でしたので、お母さんでかまいませんから印鑑持参で来てください。」

落し物の窓口で書類追加。事務の人らしき男性が、
「昨日の者があち書類1通書くところを失念しておりましたので、、、わざわざすみませんでした。」
「そうですか。昨日は娘が印鑑を持参しましたが、不要と言われたので変だなと・・・」
「コホン。。すみません昨日は不慣れな者でして・・・。」(苦笑)(~_~;)

…苦情があるわけではなかったので、何者かを聞くことはしなかったが(すまなそうにされたので遠慮した)おきらくそうな昨日の人は誰なのか興味深々!


・・・時効警察モード…。



と言うだけの内容なので、うっかりここまで読まれた方にはつまらなくて申しわけないけれど。(~_~;)




コメント (6)
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