42 悴む手茜の空に温まる
43 寒昴さがして首を痛めけり
44 訓辞垂れ酔いつぶれし父年男
45 瞑想し迷走止めん今年こそ
42 画像は昨日の朝の空です。洗濯物を干すとき手が悴むのですが、東の空の暖かい色に思わず手をかざすと、なんだか手も心も温かくなるようでした。
43 NHK俳句で「寒昴(かんすばる)」というのをやってたので、探してみました。真上にあるそうで、首や腰にくるので探すのをあきらめました。ゆる体操をして、もう少し体をやわらかくしてから、再トライしてみます。
44 正月に兄ファミリーが来るのが遅いと怒った父のことを詠みました。今年は84歳の年男。穏やかに過ごせますように・・・。
45 今年の抱負です。ちょっとダジャレ風なので、夏井先生に怒られそう・・・。
朝ご飯を食べてたら「お知らせ君」(市内緊急告知端末器)が鳴りました。いつにないサイレンの後、近くで火事が発生したというお知らせでした。(南海地震が来たかとビビった)
けっこう離れてるのでうちまで火の粉が飛んでくる心配はなさそう。
風邪気味だというのに父(83歳)は見に行きました。
ワタシはベランダから。これはかなりの火事です。大変!
・・・で、一句(いや5句。絞れない^^;)
37 薄着して火事見に走る父達者
38 遠き火事空へ黒煙立ち昇る
39 黒煙の立ち昇りたる遠き火事
40 青空へ立ち昇りたる火事の雲
41 火事ありて宝も灰になりにけり
37寒いのに上着を着るのを忘れたそうです。しかも、大分近くまで行ってみた様子。38~40はどれかなあ?と思いましたが分からないので、とりあえず。「火事」が冬の季語。
火の用心マッチ一本火事の元
名句だなあ。(標語です)
焼けたら何もかもパーでっせ。
みなさん、火の用心しましょう、気をつけましょうね。
火事に遭われた方はお気の毒です。お見舞い申し上げます。
親戚の結婚式があるので高知から姪が帰ってきました。昨日の夜は久しぶりにファミリー揃って(じーちゃんは先に食べて寝ましたが)キムチ鍋。温まりました。
食後に、披露宴で歌う歌「愛をこめて花束を」を三人娘+ママが練習。適当にハモってみよう、、、と言いつつ即興で上手くハモる。スゲ~な。
33 冬の夜や家族揃ひてキムチ鍋
久しぶりの俳句。
下手でも平凡でもありきたりでもそれで?でも、夏井先生に怒られてもいいわ(めざせ100句)。
下手でいい平凡でいい続けよう (川柳?標語?)
そういえばここんとこ暖かいですね。
34 冬ぬくし日を浴びラジオ体操す
35 背伸びしてお日様つかむ冬ぬくし
36 球根のはや芽の出るや冬ぬくし
ムスカリとアネモネの芽が出ました。
最近、耳鳴り?がするんです。
といっても四六時中ではなく、夜、自分の部屋にいるときに「ん?なんか音してないか?」て感じるのです。こないだ気がつきました。部屋の灯り?パソコン?プリンター?、、、どれも違う。
さては、これが耳鳴りというやつか。ひとつ上の先輩も去年からだったか、耳鳴りが始まったと言ってたし、母もずっと耳鳴りがしていると言っていた。先輩はインフルエンザになって鼻をかんだのがきっかけだったっけ(ちがったかな?)。でも、老化現象でしょう。母もまちがいなく老化。脳も肉体ですからね。
耳鳴りというのは、実際に音がしているのではなくて、脳のどこかの不具合(老化とか病気とかで)によるもので、気にしないのがいいとか。
うちは国道に面していて、横も裏も自動車屋さんなので、一日中ず~とけっこうな音がしている。でも、気にしなければ気にならない。耳鳴りも気にしなければ聞こえない。聞こえないと思えば聞こえないんだ、と思うのですが、静かになるとやっぱり聞こえてくる。ぅぃぅぃぅぃぅぃ・・・めんどくさい。
昨日は夜中に目が覚めたとき、気になって何気にティッシュで耳栓をしました。
すると、あら?音が消えた?。な~んだ耳栓をしておけばいいのか。
・・・て、耳鳴りって耳の中(脳)から聞こえるんじゃなかったっけ?
あれ~?ほんとに耳鳴り?
そういえば「ジージー(蝉の声みたいらしい)」でも「ジャンジャン」でもない。
こいつか!?
ためしに、
電源を切ってみたら、、、 止まりました。
ベッドで本を読もうと、最近買った電気スタンド。
電気スタンドが鳴っていたんです。
耳鳴り、じゃなかった。
28 ポンコツの我が身眺める秋の暮
でも、まちがいなく老化はしています。脳を使いすぎないように、ぼちぼちやりたいと思います。
追記 ストレス性や老化によるモノは気にしなくていいらしいけど、治る病気の場合があるので気になったら早めに病院に行った方がいいそうです。(ネットで見た)
27 電線と樹木繋ぐや蜘蛛の糸
まず、電線に上ってそこからツツーと椿の木まで下りてきます。そしてまた電線まで上がって行ってツツーと松の木まで下りる。あと屋根にも上がって、縦糸を下ろしていって、次に横糸をきれいな六角形に編んでいきます。・・・という具合に巣を作っていったのではないかと想像されます。
それにしても大きい。電線を使おうと思ったところがスゴイね!
これ全て自分のおなかから糸を出すんだから。どれだけ時間をかけ、どんだけ大変だったろうかと思うと、電線からの縦糸が切れなければいいなあ、と願わずにはいられません。ほんとにご苦労様。
句を読んでイメージできるのがいいと思うんだけど、写真で説明していいのか?
ちなみに「蜘蛛」は夏の季語でした^^;
秋祭りです。
といっても各神社ごとに、子供会の子ども神輿が地区を廻るくらいで、あまり普段と変わりません。神社では神楽の舞が奉納されます。子どもの頃はおもちゃやお菓子の屋台が楽しみでしたが、今はありません。去年は大当番だったので、色々な儀式準備があったのですが、今年は子供会にご祝儀を渡すだけです。うちの地区は子どもがほんとに少なくなって、さびしい限りです。
こども神輿(しょぼい?)
秋の収穫を喜び、感謝し、来年の収穫を祈るのが祭りの本来の目的だろうし、社会の変化に伴って祭りの様子も変わっていくのは仕方がないのかも知れません。もっと賑やかになるように余所と合同でするとかはできないかなあ…?。
まあ、少人数でも家族みたいでいいです。子どもの元気な声に癒されます。
感謝と希望の気持ちだけはなくさないようにしたいものです。
15 秋祭りこども神輿をひく大人
16 手を上げて国道渡る神輿かな
青信号横断す子らの神輿かな
う~ん、分かりにくいか・・・。今は、神輿もちゃんと横断歩道を渡ります。(どっちの句?)
大人(保護者)ばっかり^^;
17 祭り寿司少し甘めが母の味
18 黄金の大海原や豊の秋
祭りといえば母のお寿司。まんまの句ですが。
18はわかるかなあ?推敲をすればするほどわからなくなる^^;