11曲目は、、、
ピアノとギターだけの伴奏でシンプルにしました。
知声ちゃんの歌にリバーブ効かせて、、、
少しずつ使い方がわかってきました。
母は現在88歳ですが、時々お母さん(私から言うと祖母)との
思い出を話します。
祖母は私が小学3、4年の頃に亡くなったのであまり交流はなかったけど、
とても優しい人だったと記憶してます。
祖母の家(母の実家)は田舎の貧乏な百姓家で、
祖母はさなだ紐を組む手仕事を、夜なべしてしていたそうです。
子どもたち(母は7人兄弟の5番目)もさなだを組む手伝いをしていて、
さなだ組み組み、親子一緒によく歌を歌っていたのだそうです。
今でも四姉妹仲良しです。
ある日、大酒飲みのお父さんとお兄さんが取っ組み合いの大喧嘩をして、
トバッチリを食って学校に行けなかった話とか、
(一升瓶の酒が減ってる、オメエ勝手に飲んだな、みたいなこと😅)
体が不自由で、幼くして亡くなった姪っ子の話とか、
貧乏でクラスで一人だけ制服が買えなかった(違った)とか、
成績優秀だったのに貧乏で大学進学できなかったとか、
酒飲んで、中風(ちゅうぶ)を患って、暴れる?お父さんの話とか、、etc
(飲まないといいお父さんだったけど、、
なので母は酒飲みが大嫌いで、酒を飲まない人と結婚したかったそうで、、、
で、父は「酒が飲めないんです」とお見合いで言ってたのに、
実は“貧乏で”飲めなかっただけの大酒飲みだった、騙されたと言ってました😅)
色々苦労はあったけど、祖母は賢い人で、全く怒ったことがなかったとか、、、
上を見たらキリがない、「笠着て暮らせ」とよく言ってたそうです。
72歳くらいの時に胃癌で亡くなりました。
祖母の歳を超えた88歳の母は、お母さんを思い出して
時々涙ぐんでます。
母の声
作詞 母
作曲 公民館の童謡教室の先生(母の同級生)
編曲 まるちゃん
歌 知声ちゃん
70過ぎの祖母。昭和です。
現代の70代とは違いますねえ。
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