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借金を返してはいけない??

2019年08月22日 | 政治経済

借金は返さなければいけません。ちゃんと利子をつけて。当たり前です。
返さなければ泥棒になってしまいますし、相手に迷惑がかかってしまう。

なので、私は借金はしません。ローンも組みません。
お金は貸しません。相手も負担に思うだろうし。貸し借りのない対等な立場でお付き合いはしたいのです。
預金はしてます。置き場所がないから、貯金箱替わりです。

今日は借金返済の話。


「預金や借金返済」は個人にとってはいいことです。

しかし、経済にとっては問題を引き起こす。なぜなら、預金や借金返済は、消費でも投資でもないから、支出にならない。(生産=支出=所得】の循環に入らない) 

100万生産したのに、半分を預金とか借金返済に回したら、所得は半分の50万になります。 

個人では預金も借金返済もしていいけど、借金返済や預金をする必要がないのにやってる人がいたら問題です。つまり、

政府はやっちゃダメ。政府は借金返済しちゃダメなんです。

(「家庭の借金」と国の、正しくは「政府の借金」とは別物。同じに考えてはいけない。)

5兆円税金とって、5兆円使ってくれれば、5兆円の所得が生まれる。しかし、税金とってそれを負債の返済に回すと、所得は生まれません。

増税してそれを政府が負債の返済にまわすと、国民の所得がその分丸まる減る。ブラックホール(下図参照)消えるのです。

お金は借金で生まれるのでしたね。
お金を増やすには、借金をすることです。

反対に、お金を消すには返済をすることです。

 (「三橋TV」からお借りしました)
政府が借金を返すと、国民の所得が減る(貧乏になる)のです。
最低でも、税金をとっていった分は丸ごと使ってくれれば(全体の)所得は減らずに済みます。

政府は借金を返してはいけません。(返さなくても問題はないのです)

消費税を政府の借金返済に回すなんて、しちゃダメってことですね。
国民が貧乏になりますから。

「三橋TV」勉強になります。

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