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その3 瞑想法色々 「超悟り入門」苫米地英人

2023年08月19日 | 苫米地博士
【止観瞑想】
煩悩を一時的に止めて、自分の思考や感覚を観る(止めて観る)瞑想
煩悩を一時的に止めるために「ラベリング」する

お腹減ってきたなあ、という感情→「空腹」とラベリング
眠くなってきたなあ→「眠気」「睡眠」などとラベリング
嫌な思い出が浮かんできた→「記憶」とラベリング

などと次々とラベリングし、客観的に「空腹」とは何か、「睡眠」とは何か、
などと思考していく

ただし、「いやなヤツ」ではなく「記憶」というように、
ラベリングはポジティブなものにしないと、嫌な記憶を強化してしまうので気をつける。
坐禅のように座ってなくても、日常的にやりたい時にやった方がいい。



【歩行禅】
歩くという無意識に行なっている動作を意識にあげて、
抽象度を上げ、世界を見渡すことができるようにする

「右足、踵がついた」「右足、つま先が地面についた」
のように身体の動きや感覚を意識する

自分の身体を外側から観察できるようになると、身体の反応や反射に意識がしっかり通ってくる
そして、五感全てで外部情報を察知できるようになってくる

感覚を研ぎ澄まし、自分の意識を身体の外にまでのばせるようになることを目標に行うのが歩行禅


【黙って食え瞑想】
黙って食事をして、
料理の味を楽しみ、料理を作ってくれた人に思いを馳せ、食材の由来なども考えたりする瞑想

自分がいま口にしているものがどういう由来で今ここにあるのか、それを感じて食べることで、
壮大な宇宙との繋がりを確認する
つまり「縁起」を体感する
私たちは縁起をつなぐために生きている。自分のできることを他者のために行うこと、
社会に対して、自分の機能を提供すること、、、これが生きる意味。


【マトリックス瞑想】
映画「マトリックス」(第三弾完結編まで)を観ればいいだけ

ただし、自分とはなにか?を考えながら観る。
現実は情報でできていると体感できるようになることが肝心。
自我から脱却するための瞑想。

自分は、名前、趣味、出身地、仕事、友達などといった外部からの情報でしか定義できない。
透明人間と同じで、誰かからペンキをかけてもらえば、輪郭が見えてくる。
自我とはあやふやなもので、情報一つで簡単に変わってしまう。
なので、自分とは、あるといえば、あるし、ないといえば、ないという存在。(空「くう」)
自分が情報の塊であり、自分が生きているところは情報空間である、、、といように観る。

【六本木ヒルズ瞑想】
大きなビルやデパートなどを頭の中で外観から内部の様子まで事細かに再現していく
色、匂い、壁や床の材質などなど、細部までリアルにイメージする
イメージできたら、その中で買い物したりビルを大きくしたり小さくしたり、、

情報空間で、情報を操作する方法を体得するための方法
イメージする力と、イメージを操作する力を身につける。

「悟り」とは、「スコトーマ(盲点)」を外すこと。そのためには、体感が必要。
肝心なことは、無意識を意識にあげること。
目の前のモノに意識を集中して、縁起を体感する。(あらゆるモノが「黙って食え瞑想」になる)
そして、情報をコントロールすることを学ぶ。(「六本木ヒルズ瞑想」)


(上座部仏教では、【ヴィパッサナー瞑想】という、
客観的に実況中継(ラベリング)をする観察瞑想をすすめてますが、
個人的には、やりやすい瞑想をすればいいと思います。
基本は同じで、高い視点で客観的に観察すること。
日常的生活の全てが瞑想になると思います。)

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