【人間の体には、「油脂」が欠かせません。特に脳は、そのほとんどが「油脂」で構成されています。つまり、「健康は油脂からつくられる」といっても、過言ではありません。そして、油脂をかえることで、
・アトピー・花粉症・喘息・心筋梗塞
・脳梗塞・認知症・うつ病・ガン・糖尿病・肥満などが、防げたり治せたりするのです。
■目次
・Chapter1 健康になりたいなら、まずは油を見直しなさい!
・Chapter2 アトピー、花粉症からガン、認知症まで
・Chapter3 使い方・選び方で毒にも薬にもなる「植物性油脂」
・Chapter4 今こそ、見直されるべき動物性油脂の 効能 とは?
・Chapter5 体を劇的に変える 油の取り方・選び方】
母は昔から健康に関心が高い方だったので、普通の料理にはずっとオリーブ油を使ってます(が、値段が高いので揚げ物にはキャノーラ油を使ってます)
もちろん、マーガリン(←トランス脂肪酸・・・ショートニング、ファットスプレッド、水素化油脂。植物油、植物油脂など表記されている)など使わない。「海外では『毒』と見なされ厳しく規制されている有害物質」が日本で規制されないのは何故なのか・・・。
健康には、オメガ6(とうもろこし、大豆、紅花、ごま、ひまわり油など。サラダ油)もオメガ3(くるみ、アマニ、エゴマ、青魚など)も両方とも必要ですが、現代人はオメガ6を摂りすぎてて、オメガ3が足りてない。オリーブ油はオメガ9(菜種、ピーナツ、アボガド)です。
母はサプリが好きで、ワタシにもローヤルゼリーとかヒアルロン酸とか定期購入してくれてたのですが、アミノ酸に分解されるサプリはほとんど意味はないとは分かってても好意を無にできず、ずう~っとつき合ってきました。が、やっぱりもったいないので止めさせてもらいました(ワタシの分だけ)。その分を他に廻してもらいたいと思ってます。
化粧品とかいろいろ止めて浮いたお金は、必要だけど足りてない物に廻すのが良い。で、ちょっと高いけど、アマニ油(オメガ3)を買ってきてかけて食べてます。けっこうサラサラしてて、サラダや豆腐や納豆や何でもいけます。
閑話休題。
加熱調理には、オメガ6(サラダ油)は熱に弱い(酸化して毒になる)ので比較的熱に強いオメガ9(オリーブ油など)がいいそうです。特に質の良いエキストラバージンがいい。高いけど。キャノーラ油は一応菜種だけど質がよくないので止めたいなあ。ノンフライヤーがあればなあ いや、揚げ物はなくていいか。
まあ、どの油も(マーガリンは論外)、原料や製造過程で農薬や有害添加物が入ったり製造法によって変性したり(トランス脂肪酸が生成されたり)するので、安全とは言えません。(市販の安く手に入る物は毒だらけってことだね)
要は、できるだけ質の良い油をきちんと選んで食事にとりいれるようにした方がいい、てことです。できる範囲で止められるものは止め、変えられるものは変え、できる努力はするけど、どうしようもないことはあきらめ(ワタシに大きな社会を変える力はない。しかもみんな最後は死にますからね)、心穏やかに暮らしたいと思います。
油について、勉強になりました。
星4つ
たから、オリーブオイルを使っています^^
したっけ。
質の悪い油やトランス脂肪酸(マーガリン、マヨネーズ、お菓子、アイス、揚げなど身の回りにいっぱい)をできるだけ避けて、足りないオメガ3を意識して摂る、それもなるべく生で摂るのが理想です。
なんでもバランスですね。
自分で料理をしないとなかなか難しいですが^^;
脳を作るのに
離乳食にはアボガドがいいと言われますね。
オリーブオイルは高熱にせず
調理にはココナッツオイル と 言われるようになりましたが
どうなんでしょう?
この本では、いい油だけど副作用(性ホルモンの働きを阻害とか)の問題もあるし、南国の物なので”日本人”の体には向かないと思われるのであまりすすめない、とあります。住んでいる土地で育つ物をとるのがもっとも健康的だという(東洋医学的)考え方ですね。
体質にあえばとてもいい油なんだと思います。加熱調理にいいでしょうね。スーパーにあるのかな?気にしてなかったけど。
ただ、基本的に食べ物(油も)はなるべく高温調理しない方がいいそうで、蒸すとか煮るとか、できれば生で食べるのがよいそうですね。油もなるべく生でとりたいと思います。
色々勉強になりました。^^