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わが家に迷い込み居候している猫(スコティッシュフォールド)
近所のたまご家さんや隣りの奥さんに「どこか猫がいなくなったお宅はないでしょうか?」と居候を連れてあちこち尋ねて回りましたが…
未だに判りません。
近所の工場が倒産閉鎖し、そこに何匹か猫が飼われていたという情報がありました。
たぶん そこで飼われていたという情報が確かなようです。
くノ一が居候の健康状態が心配なので獣医さんに一度見てもらっておきたいと言うので、土曜日にハタ坊号でダンボール箱に居候を入れて出かけました。
途中の車内で大きな泣き声で「ぎゃぁ ぎゃぁ」と身の行く先を案じていました。
獣医さんの所に着き、登録のため仮の「名前を決めてください。」と獣医さんが言われるので夏目漱石の「我輩は猫である。」にちなんで「漱石」と仮に記入してもらいました。
獣医さんの話では「この猫は買えば高いし良い猫ですよ。」と言われました。
なんぼ高い猫でも 私には…
その後、エイズと白血病の検査をしてもらい、検査結果が判るまで予防注射やノミ取りもしてもらい診察台の上で獣医さんの奥さんからは櫛で毛繕いまでしてもらいました。
その間はとても、おとなしくしていました。
もし居候を欲しくて可愛がってくださる方がおられたら、居候にはその方が幸せなので獣医さんに「婿入り先があれば…」とお願いしました。
居候は見合い写真を撮ってもらい この写真を病院の入り口に掲示してもらえるそうです。
帰り際に病院内で逃走して 逃げ回りましたが、獣医さんに「首を捕まえて抱いて帰ってくださいよ!」と 言われくノ一が抱いて帰りました。
帰宅後は安心して落ち着いたのか、大きな顔でもうここは私のお家とばかり、すっかり居候しています。
健康診断や予防注射の費用は私が持ちましたが土・日にJRA銀行から還付していだきましたので、とても助かりました。
これから居候君の行く末がどうなるかはわかりませんが、わが家に居る間は、ご飯や隣りの猫友達やどちゃんが巡回に来たらおやつをあげようと思っています。
猫が苦手の私にはとても信じられないことですが、これには罪滅ぼしの意味もあるのです。
くノ一の家に初めて行った時 どてっと福よかな猫がいまして、私はその猫に「私は猫が苦手なのです。」と面と向かい言ってしまったのです。
そうしたら その後その猫は居なくなったそうなので、いらん事を言わなければよかったとずっと思っていました。
居候に今 その罪滅ぼしを、ささやかにしているのです。
私の希望は、早く居候を可愛がってくださる方が現れる事です。
もし可愛がってくださる方がおられれば 居候をよろしくお願いします。
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