獏の伊賀生活

昨今益々政治の貧困を感じます。平和な日本や地球のことを最真剣に考え行動して欲しいです。私利私欲に走らないよう

漱石 蘇る

2014年10月27日 12時45分17秒 | 漱石

金曜日から漱石の食欲が落ちていた。

私はその日が母の命日だったので京都の大谷本廟にお参りをしてた。

お参りを終え漱石が気になり、帰ると漱石がどうも吐いた形跡がいくつかあった。

飼い主のくノ一はいつものようになかなか帰って来ない。

元気が無い漱石の背中を擦った指圧をしたりして何とか元気になればといろいろやってみたが痛がる様子で可哀そう。



土・日曜日は奈良で後期の一つ目のスクーリングが入っていた。漱石が気になるが仕事のくノ一より先に出かけた。

夕方真っ暗な家に入った途端 足に何か冷たい液体の感触が…

蛍光灯を付けると あつこちに吐いた跡が点々と…

葵と涼の夕方の散歩も気になるが、先に漱石の吐いた後処理をすることに…

漱石はその間にもしんどそうにしている。

堪りかねくノ一に電話するが出ない…

何度か時間を置いて電話してようやく繋がった。

デーサービスで天神祭に行ったそうで、その後事務処理をしてたらしい。

電話も繋がらないし頭に来ていたので「飼い主さん漱石明日まで持つか…」と強い口調で言った。

くノ一が帰って来たので「病院に連れていかんと駄目かもしれんよ!」と

かかりつけの動物病院に電話するが 診察時間が過ぎているので出ない。明日は日曜日なので休診

住んでいる伊賀市には高度治療で有名なM動物病院がある。

そこに電話したが、もう診察時間は終えていた。日曜日にそこは開いている。

朝起きて生きていれば明日そこに連れていって診察代は私のカードで払えば良いからと くノ一に話して就寝


朝 漱石は相変わらずしんどそう。

スクーリングが今日もあるので準備をしていると、漱石がしんどそうに家の外に出て行った。

猫は自分の終焉を人間には見せないと聞いていたことがあるので、私はこれで漱石とも もうお別れかと思いながら出かけることにした。

でもとても気になるので、時々朝帰りした時居場所にしている所に行ってみることにした。

いた しんどそうに横になって

抱いて連れて帰り くノ一に「病院お願いね」と頼み

気になりながらスクーリングのある奈良へ

昼休みにくノ一に電話して「漱石の状態はどう?」と聞いたら

「CT・血液検査など一通りして今は点滴を受けている 夕方まで預けて連れに来る予定」と言った。

気になりながら講義を受け終え JR奈良駅で電話したが出ない。

何度か電話したら 今は家に帰っているよ「原因は分からないが…点滴(吐き気止め・下痢止め・抗生物質・栄養剤など)が効いて少しごはんを食べたよ。」と言ったので 安心して帰った。

帰ると漱石が「ミャ~ ミャ~」と寄って来た。

おぉ「帰って来たか」と擦ってやった。



一晩過ぎて今日は食欲も出てきたのかごはんも食べた。

くノ一に「治療費はどうした?いくらだった?」と聞いたら

「私のカードで払った。*****円だった。」と言ったので

「ほんなら年金も今月は入っているので半分私が持つは…」と半分現金を渡しておいた。



犬や猫には保険が利かないのでまぁ 仕方がないことです。

猫苦手な私を元気にまた癒してくれればうれしいよ漱石


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