北島康介選手がパンパシフィック水泳で今期世界最高を、100、200m平泳ぎ両種目で出しました
2回のオリンピックで優勝したのだから当たり前では!?と思われる方もいるかも知れませんが、オリンピック後1年間休養して、その後今までの練習環境を変えてやっています。そのためうまくいくかは分からない状態でやっているのだと思います。
普通なら前のやり方で成功しているので、それを追い求めたがります。彼も4月の日本選手権では、まだ前の泳ぎを捨て切れていないようでしたが、今は泳ぎを気にしてなく感覚にフィットする泳ぎを意識しているのだそうです(泳ぎを極めているからできることだと思いますが)。
そして泳ぎや環境変えることに関して、彼は「遠回りか近道か分からないけど、今は楽しいし、以前の自分には捉われないでいる。それに昔の自分と今の自分は違うのだから、変わらなければ進歩はないと思います」とのことでした。
またコーチの考え方が以前のコーチとの考え方がまったく違っているとのことだそうです。結果を出すには1つ ではないんだなぁと感じたのと、進歩のためには同じでいてはいけないのだな感じました。