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ロッテ戦を中心に、野球を好き勝手な視点から見るブログ

ロッテ、マリン最終戦と、日ハムリーグ優勝

2009-10-07 00:12:12 | 野球

雨の中、成瀬vs岩隈で幕を開けたロッテの本拠地最終戦

2-2のまま双方譲らず緊迫した展開。

ロッテに勝って欲しいけど、楽天を負かしてしまうとM1の日ハム優勝に貢献してしまう。
それもちょっとシャク

だから日ハムさん、とっとと自分で勝って決めて下さいな、と思っていたのに。
9回2アウトからこけて追い付かれて延長戦~。。。何やってんじゃ

ま、順位はどうあれ、この日はボビーの千葉最終戦。
ロッテだって気合いが入ってる

というわけで5-2と勝ち越し、荻野、シコースキーのグッジョブで締め…ではなく。

今日は小宮山の引退試合でもあって、どこかで彼の登場があるはずだった。
それが、ランナーが残った9回2アウトで来た。
もう後には勝ちパターンのピッチャーいないよ、といえる状況

なんちゅう怖い場面での引退イベント

しかし彼はたった1球で片付け、最高齢セーブまで記録。
いやあ、恐れ入りました
日ハムがまだぐずぐずしてるうちに、楽天撃破してやりました

結局日ハムもサヨナラ勝ちしたんで、ま、ロッテが優勝させたげたわけじゃない、ということにしておこう


で、試合後には小宮山とボビーのさよならセレモニー

ボビーの日本語による挨拶は、その拙さも手伝って、かなり胸に迫るものがあった。

中でも自作のポエム。
そして締めの「(ロッテもファンも)愛してます」。
いや~、日本人じゃできません 
ボビーだから様になる。

今年はいろいろ?な采配と思えることも多かったけど。
それまで打ち立ててきたリスペクト精神とか、功績は大きかったと思います

試合中、バーナムJr.やランビンが自前のデジカメ持参で外野席に来ていたり、ベニーやコバマサも駆け付けたりと、やっぱり愛すべきキャラのオジサマでしたね。
小宮山が、子供達が自分向けに持ってきた花束をボビーに渡させたのも粋。
お疲れ様でございました

 

 

 

蛇足ですが、日ハム梨田監督の優勝インタビューは、ボビーとは対照的に、とっても日本的な気がした
選手とファンをたたえつつ、気さくに地に足がついている感じ。

でも「ファイターズファンは宇宙一です」の決めゼリフは、、、いつぞやの「そのチームはイチバンデース」と似てなくもないのでは???、という気もしたけれど