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『月の光』(プロコル・ハルム)

2024-02-12 13:24:13 | albums

月の光 Shine On Brightly


【歌・演奏】
  プロコル・ハルム/Procol Harum


【リリース】
  1968年9月(US)
  1968年12月(UK)



【録音】
  1967年~1968年
  オリンピック・スタジオ(ロンドン)
  アドヴィジョン・スタジオ(ロンドン)

  デ・レイン・リー・スタジオ(ロンドン)


【プロデューサー】
  デニー・コーデル/Denny Cordell


【エンジニア】
  グリン・ジョンズ/Glyn Johns


【レーベル】
  リーガル・ゾノフォン/Regal Zonophone(UK)
  A&M(US)


【収録曲】(☆シングル=①③)
 side:A
 ☆① クワイト・ライトリー・ソー 3:44
    Quite Rightly So(words:Keith Reid music:Gary Brooker, Matthew Fisher)
    *1968年週間シングル・チャート UK50位 ドイツ33位
  ② シャイン・オン・ブライトリー 3:34
    Shine On Brirhtly(words:Keith Reid music:Gary Brooker)
 ☆③ 月の光 3:50
    Skip Softly (My Moonbeams)(words:Keith Reid music:Gary Brooker)
    *1970年週間シングル・チャート 日本83位(日本のみリリース)
  ④ ウィッシュ・ミー・ウェル 3:22
    Wish Me Well(words:Keith Reid music:Gary Brooker)
  ⑤ ランブリング・オン 4:31
    Rambling On(words:Keith Reid music:Gary Brooker)  
 side:B
  ⑥ マグダリーン 2:52
    Magdalene(words:Keith Reid music:Gary Brooker)
  ⑦ イン・ヘルド・トゥワズ・イン・アイ 17:33
    In Held 'Twas in I(words:Keith Reid music:Gary Brooker)
    a)グリンプシズ・オブ・ニルヴァーナ
      Glimpses of Nirvana
    b)トゥワズ・ティータイム・アット・ザ・サーカス
      'Twas Teatime at the Circus
    c)イン・ジ・オータム・オブ・マイ・マッドネス
      In the Autumn of My Madness
    d)ルック・トゥ・ユア・ソウル
      Look to Your Soul
    e)グランド・フィナーレ
      Grand Finale



『月の光』US盤&ヨーロッパ盤のジャケット


【録音メンバー】
 ☆プロコル・ハルム
   ゲイリー・ブルッカー/Gary Brooker(lead-vocals①~⑦b⑦d, piano①~⑦d)
   マシュー・フィッシャー/Matthew Fisher(organ, piano⑦e, lead-vocals⑦c)
   ロビン・トロワー/Robin Trower(guitar, lead-vocals④)
   デヴィッド・ナイツ/David Knights(bass)
   B.J. ウィルソン/B.J. Wilson(drums)
   キース・リード/Keith Reid(lyrics)


【チャート】
 1968年週間アルバム・チャート  アメリカ(ビルボード)24位 カナダ26位


【メ  モ】
 プロコル・ハルムのセカンド・アルバム。
 プロデューサーはデニー・コーデルとクレジットされているが、バンドとコーデルはアルバム制作途中で決別している。コーデルがドラマーのB.J.ウィルソンをジョー・コッカーのバック・バンドに引き抜こうとしたのがその理由だという。そのため、大部分のプロデュース業務はアシスタント・プロデューサーのトニー・ヴィスコンティによって行われた。なお17分以上の大作⑦「イン・ヘルド・トゥワズ・イン・アイ」の制作にはエンジニアのグリン・ジョンズが非常に重要な役割を果たしている。
 このアルバムは、アメリカではアルバム・チャートで初のトップ40入りを果たすが、イギリスではチャート圏外であった。
 イタリアではシングルとして「Il Tuo Diamante」がリリースされているが、これは「シャイン・オン・ブライトリー」のイタリア語ヴァージョンである。


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