小雨が降る朝です
アトリエ最後の日は晴れていてほしい…
そう願っていました
最後に神楽岡公園をたっぷり散歩したかったから
けど願いは一日早く叶い
昨日はとても暖かくて気持ちの良い日でした
移動日の今日は 早く出なさい…という
天の声なのかもしれません
その分 昨日は早朝と午後と
たっぷりと公園を堪能してきました
貴女の家なのに何で出なければならないの？
沢山の人たちが私の痛みを共感してくれて
悔しがってくれました
アトリエは別れた人のデザインです
私のために設計された家です
多分 世界中のどの家よりも
私には使い勝手が良い素敵な家です
もちろん私も何もしなかったわけではありません
彼の健康管理に心を砕き
一時はドクターも称賛するほどまでに改善されたのです
けど
それはもはや跡形もなく消え失せ
形が残るのは私のアトリエだけ…
そうなれば やはり気にもなるでしょう
辛抱が足りなかったのは私の方なのですから…
今日 この後 私はアトリエを出ます
それが私としてのけじめだからです
自分だけ良い思いをしていると受け取られるのは
とても心外だからです…
傷ついたのはお互い様ですから
この後 どうなるのかは私にもわかりません
けれど アトリエを空けたことで
私はやっと先に進める気がします
旭川で私が出会った人々は
みんな暖かくて
本当に後ろ髪をひかれます
悔しくないと言ったらウソになります
だけど私が自暴自棄になったりしたら
今度は子供たちや家族が憎しみという
負の連鎖を負うことになってしまいます
それだけはどんなことをしてでも阻止したい
今の自分に何が出来るのかわからないけど
とにかく持てる力を出し切って
生きた証を残せるような生き方をしたいと願っています
東京にも待っていてくれる沢山のサポーターがいるし…
たくさんのメールやコメント
ありがとうございました
とてもとても励まされました…
三泊四日かけて
ワンコ達と楽しみながら東京へ向かいます
途中 携帯から様子をお伝えしたいと思います
だいじょうぶ
私は元気です
元気とやる気が ともちんですから…
