どんよりと重い空です
こういう天候だと頭が重くなるわたし…
早めに薬を飲んで
お出かけ予定は変更に。
そんなわけでのんびりの朝
有働さん(なんて素敵なお名前!)とイノッチが好きで
暇な朝は 『朝イチ』を見たりします。
今日のテーマは 『物忘れ』
私がやらかした一番ヒドイことは
次男置き去り事件…
長男が小6、 次男は年長さんだった時のこと
長男のクラスの学級代表だった私
学校から20km離れたキャンプ場で
学校行事を行いました
つつがなく行事は終わり、
ジンギスカン鍋だのコンロだのを
他の役員さんたちと積み込んで学校に戻りました
積荷を降ろして やれやれ…
その時 副委員のお母さんが
『あれ? 下のお子さんは?』
『… … … 』
忘れてきたのです、 フィールドアスレチックに…
上の二人を車に乗せるとぶっ飛んで戻りました
もう汗だくでした…
心細がって さぞや大泣きをしているだろうと…
現場に戻ってみても泣き声も聞こえず…
連れ去られた? 死んだ…?
いよいよ青ざめた私の耳に入って来たのは
キャッキャと喜ぶ次男の声…
なんとヤツはカワイイ女のコと遊具で遊んでいたのです…
親も親なら 子も子で…
以来 長男のクラスでは
うちの次男は 『ホームアローン』の坊やの名を取って
『カルキンくん』と呼ばれる始末…
そんな私の母親は80歳を過ぎても
記憶の衰えを知らない人でした…
(そういう母親だからダメ娘が育ったとも言える)
ある日 母の家に遊びに行くと
几帳面な母の小引き出しの一つが
引っ張り出されたままになっている
さすがの母も寄る年波には勝てなくなったか…と
引き出しをしまおうとしたら
『あ、 ダメ。 そのままにしておいて』
母の物忘れ防止戦略だったのです。
母は使ったものは元の場所にキチンと戻すを習慣にしていたので
物探しをすることはありませんでした
引き出しを出しっぱなしにしておけば
仮に使いっぱなしで忘れても
なんでこの引き出しは出ているんだ?と考え
使ったものを元の場所に戻せると言うのです。
見習うことにしましょう…
英語教師をしていた頃
英語の勉強で一番効率が良い方法は?
と他の先生方や生徒たちから尋ねられました
私の答えは決まっていました。
音読の徹底
特に成績の振るわない子には効果的です。
教科書の試験範囲を
つかえることなく、よどみなく音読できれば
配点の高い語順正序問題(並び替え)はできるはず。
穴埋め問題も選択方式なら行けます。
脳科学的にも有効な方法のようです
脳は目から入った情報を一度取り込みます
が、インパクトが弱い情報は
脳の海馬という情報長期保存仕分け現場
(脳内 レンホウさん)が削除するのです。
黙読ではレンホウさんに不要とみなされる可能性が高い
それを音読に変えると
情報は 目、 口、 耳の三か所を使うことになり
レンホウさんも
『あれ? この情報って大切?』と思ってくれる
『書く』(手)が加わったら更に強力かも…
頑張って鍛えると期待に応えてくれる
わたしたちの頭と身体
私も今年は集中して勉強したいと思います
いっしょにやる人 この指と~まれ