昨日、夕方、仕事中
主人が、「桜が狂い咲きしてるぞ」としてきた。
少し、古い携帯なので画像は悪いが、
「何本もあるのに、この一本だけが満開。
この木、呆けてきてるのかな?」と。
ここは、家の近くの「さくら通り」
確かに、一本だけ、違う種類を植える訳が無い。
どうやら、私のようになってしっまったようで…
可愛そうに……
昨夜、風呂上りにリビングへ行くと
息子が、なにやら困った顔で電話応対している。
受話器を手で押さえ
「長崎の岩崎って男の人知ってる?」と聞いてきた。
『うん、知ってるよ。』と答えると
安心したように電話を代わった。
結婚前後にアルバイトしていたケーキ屋のチーフである。
もう何年振りだろう……10年振りくらい……
熊本を20年以上前に出て、久留米でケーキ屋さんをされていた。
久留米のケーキ屋さんを閉めるとき
何やら意味深な電話をしてきて以来初めてだ。
それまでは、年に1・2回は電話して来られてたのに…
チーフの弟さんの奥さんの実家が熊本市にあり
住所も近くだったので、懐かしくて電話をしたとか。
どうやら義妹さんと私は中学が一緒らしい。
本当に近い。
話によると、今年の一月まで、長崎でケーキ屋を開いていたが
今は、廃業をして、百姓をしているという。
本当に懐かしい、二十数年前の楽しかった日々が
思い出される。
あの頃の仲間とは連絡も取れない状態だが
もう一度、みんなに会ってみたい気がする。
みんな、どうしてるんでしょう?
「娘も息子も大きくなって、お前も、もうすっかり
おばさんになったんだろうな」
『ハイ、かわいいおばさんですよ』と答えておいた。
会いたい気もするが、会わないほうがいいような気もする。
想い出深い、いい時のことを懐かしむことができた。
向うは、多分(絶対)忘れていると思うけど
自転車でパウンドケーキを売っている
新本さんも同じお店でした。