なんと今日は、愛娘の誕生日
そして、なんと「24歳」
信じられな~い
もう24年も経ったんだな~
あの日は、ひとり家に居て、朝からお腹の張りや微妙な痛みに
何なんだろうと思っていた。
予定日は11月12日(BCRのレスリーと同じ)
だったので、産まれるなんて夢にも思っていなかった…
しかし、夕方になっても違和感があった為、
病院にして、診てもらうことに。
夜になったため、まず、助産婦さんがいらして
「お腹も小さいようだし、予定日もずっと先だし…
抑える点滴でもしましょう」
といやにゆっくりとしたご様子。
しか~し、ウッときた。
出産なんか初めてなのに、なぜか『もう産まれる』って分った。
「ダメみたいです」と搾り出すよな私の声に驚き内診された。
「3cm開いてるわね」
それからが早かった。分娩台に移るとすぐに始まった。
ところが、逆子だった為、まず、小さな小さな足が覗いたようだ。
その瞬間、助産婦さんは
「院長先生を急いで呼んで頂戴」とあわてて電話された。
院長先生先生が来られると、あっという間に終了。
産声もない。分娩室はシーンとしている。
聞こえるのは、院長先生が赤ちゃんを叩く音だけ。。。
とうとう、産声は聞こえず、連れて行かれた。
「とても小さかったわよ」と看護婦さん。
その言葉以外何も言ってくれない。
男の子かも女の子かも分からない。
その後、看護婦さんがそっと「女の子よ」
と教えてはくれたが、体重は教えてもらえず…。
私は、そのまま分娩台にほっとかれ、翌日より風邪で発熱した。
翌朝、主人と母が呼ばれ、「体重は1380g。
ちゃんとした施設のある市民病院へ搬送します。」
と言われたそうだ。
私は、一目も会わず仕舞いで市民病院へ救急車で搬送された。
市民病院に入院すこと3ヶ月。元気に退院した。
そんな娘も、バイト頑張ってきた甲斐があって、
今月より、少し待遇がよくなって、
各種保険に加入してもらえた。
時給も100円upして、私より200円も高い。
好きな仕事が出来、会社に認められ、
これからは、もっと遊んで、楽しい恋もしてもらいたい。
生まれた頃はパパ似。段々ママ似になってきた。
なぜか、私に似てると言われると機嫌が良くなる。
子供のような娘なのだ。