♪宝物の箱♪

誰にも目に見えるもの、そして見えない大切な宝物ありますよね。
そんな【宝物】について思ったことを綴ってみました。

『お誕生日・娘編』

2007-10-10 17:15:41 | 家族

なんと今日は、愛娘の誕生日
そして、なんと「24歳」
信じられな~い

もう24年も経ったんだな~
あの日は、ひとり家に居て、朝からお腹の張りや微妙な痛みに
何なんだろうと思っていた。
予定日は11月12日(BCRのレスリーと同じ)
だったので、産まれるなんて夢にも思っていなかった…
しかし、夕方になっても違和感があった為

病院にして、診てもらうことに。
夜になったため、まず、助産婦さんがいらして
「お腹も小さいようだし、予定日もずっと先だし…
抑える点滴でもしましょう」
といやにゆっくりとしたご様子。
しか~し、ウッときた。
出産なんか初めてなのに、なぜか
『もう産まれる』って分った。
「ダメみたいです」と搾り出すよな私の声に驚き内診された。
「3cm開いてるわね」
それからが早かった。分娩台に移るとすぐに始まった。
ところが、逆子だった為、まず、小さな小さな足が覗いたようだ。
その瞬間、助産婦さんは
「院長先生を急いで呼んで頂戴」とあわてて電話された。
院長先生先生が来られると、あっという間に終了。
産声もない。分娩室はシーンとしている。
聞こえるのは、院長先生が赤ちゃんを叩く音だけ。。。
とうとう、産声は聞こえず、連れて行かれた。
「とても小さかったわよ」と看護婦さん。
その言葉以外何も言ってくれない。
男の子かも女の子かも分からない。
その後、看護婦さんがそっと「女の子よ」
と教えてはくれたが、体重は教えてもらえず…。
私は、そのまま分娩台にほっとかれ、翌日より風邪で発熱した。
翌朝、主人と母が呼ばれ、「体重は1380g。
ちゃんとした施設のある市民病院へ搬送します。」
と言われたそうだ。
私は、一目も会わず仕舞いで市民病院へ救急車で搬送された。
市民病院に入院すこと3ヶ月。元気に退院した。

そんな娘も、バイト頑張ってきた甲斐があって、
今月より、少し待遇がよくなって、
各種保険に加入してもらえた。
時給も100円upして、私より200円も高い。
好きな仕事が出来、会社に認められ、
これからは、もっと遊んで、楽しい恋もしてもらいたい。
生まれた頃はパパ似。段々ママ似になってきた。
なぜか、私に似てると言われると機嫌が良くなる。
子供のような娘なのだ。