♪宝物の箱♪

誰にも目に見えるもの、そして見えない大切な宝物ありますよね。
そんな【宝物】について思ったことを綴ってみました。

『情けない…』

2009-06-10 18:18:50 | ささやき


梅雨に入り鬱陶しい季節になりました。
そんな時に鬱陶しい支店長。
コイツが本当に鬱陶しい

パート先の会社には各自のロッカーがありません。
(信じられないでしょ)
女性はみなバッグは机の一番下の引き出しに入れています。
バッグは良しとして、冬のコート・ジャケット類はしまうところがありません。
4Fの更衣室(一応ある)にいくつかのロッカーはあります。
本社から来られた偉~いお方が、ジャケット掛けるところがないことに
チョッと…
支店長の「4Fに余ってるだろう持ってこい」の一声で
ボク係長、ドア4個(4人分)で1個のロッカーを2階まで運び
きれいにふきあげました。
それを、偉~いお方と支店長はお礼も言わず使っています。
(わざわざ重いもの運んでくれたのにお礼なし…当たり前のよう)

初めて使って便利な事がわかったか…支店長。
今度は「おい、ロッカーまだ余ってるだろう。下に(1階)にひとつ下ろせ」
きっと、営業の人達の為です。
(営業の人は、社内では制服のジャンパー、営業へ行く時は
スーツに決まってます。社内にいる時はみんないつもスーツの上着は
書庫の中に引っ掛けている状態)

二人で出て行ったのにしばらくしたら支店長ひとり戻ってきて
「アイツ、まだ来ないが、煙草でも吸ってるんじゃないか」
『っえ~アンタ手伝ってないのかよ』と思った私。
あんな重いものそう簡単に運べないでしょ、ひとりで。
全く手伝う素振りもなく自部屋で多分、インターネットで遊んでる。
その内事務所の中へ来て(ウザイんですけど)、
お給料明細を貰いにきた人に向かって
「明細、すぐに嫁に持って行かないと怒られるんだろう。
俺なんか○○万円(熊本の相場にしては高め、パートは最低賃金なのに)
だぞ。お前、支店長になってみるか?なってもいいぞ」
なんだコイツでしょ。

ボク係長は、あの重そうな大きなロッカーをひとりで4階から1階に運び
きれいにふきあげ、まるで降っている雨に打たれたのかと
思わんばかりに、全身、汗でびしょぬれになってました。

ここまでしても、これまた営業の誰一人
「ありがとうな!」
なんて言う者なんていませんよ。本当に。
“情けない”





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