義父の回復力は目を見張ります。
予断は許さないとは思いますが、お見舞いに行く度に
元気になってます。
重層な酸素マスクも無くなり、鼻に入れたチューブだけです。
頑固爺さん復活です。
回診に来られた主治医に
「おもゆでもいいから口から何か食べたい」
と訴え、その日からおかゆご飯になったそうです。
ずっと、義母と叔母さん(主人の実母)が交代で泊って付き添いをしています。
叔母さんが、
「こんなに元気になったなら、もう24時間の付き添いはいらないでしょう」
と言うと、
「誰もいない時、俺が亡くなったらどうする」
と独りになる事は淋しいようです。
お兄さん(義父からは甥っ子)には、自分のお葬式のやり方まで、
細かに頼んでいるそうです。
息子の主人では頼り無いようです。
お兄さんも呆れ果てて…
お兄さんも5月に胃がんの摘出手術したばかりで
まだ、本調子じゃないようで…
きっと、
「自分にはチャンと親がいるんで、伯父の葬式の段取りのことを言われても…」
と思ってらっしゃる事でしょう(笑)
そのお葬式ですが…
私の両親が亡くなった時は葬祭場で済ませました。
それがもう普通になってます。
主人の田舎では近頃、お寺さんで済ませるお宅も増えているらしく…
でも、義父はそれは来られる方に不親切らしく
「許さん」らしいです。
自宅葬でなければいけないそうです。
叔母が「亡くなったら分からないからお寺さんで済ませようか」と言ったら
「それは絶対いかん、出てきて、チャンとせんかと言うぞ」ですって!
その後の事も事細かにお兄さんに頼んだそうです。
主人ってどんだけ信頼されていない息子なんでしょう(笑)
まだまだこの調子で頑張っていて欲しいですね。
ただ、義母と叔母に少~しだけ気を使ってくれるといいんですが…