♪宝物の箱♪

誰にも目に見えるもの、そして見えない大切な宝物ありますよね。
そんな【宝物】について思ったことを綴ってみました。

『馬鹿な私が思うこと…』

2010-07-30 17:00:00 | ささやき


今日は、本当に学が無く馬鹿な私が、
いろんな事情に関係なく、自分自身で思うことです。
ただただ思うことです。
あるのは私の思いだけです。


先日、死刑執行されたことで・・・・・
私は数年前、死刑制度反対の立場から書かれた本を読んだことがあります。
最初は、何となく読んでいたんですが、読めば読むほど、
『何か違う…』と思い始め、それが小さな“怒り”になり
途中で読むことを止め、捨ててしまいました。
まるで、被害者の人権なんて無いように、
加害者の立場・人権だけが書き綴られていたように思います。
被害者に全く非があっても無くても、
どんなに加害者が悲惨な育ち方をしていても、
人の命を奪うことは許されないことです。
被害者の遺族のことも思ってしまします。
同じように加害者の家族の事も。

死刑反対を表明されている方々、団体の方々はもし、
ご自分の父母・配偶者・子供・孫…身近な人が被害者となっても
同じことを言い続ける自信はあるのでしょうか?

私はまず、罪を犯したなら罰を受けるものだと思います。
国が定めた罰があるのならそれに従う他ない。
無期懲役と終身刑じゃ意味が違います。
日本に終身刑の制度があれば、私は死刑廃止の意味も出てくと思います。

反対の方がおっしゃってましたね、
「執行して二人の命を無くしたところで何が変わるんでしょう…」的なニュアンス。
・・・・・そんな問題?
世の中変わりませんよ。変わる訳ありません。
反対派の方々が大騒ぎするくらいです。
でも、ホンの少しだけ変わります。
被害者のご家族の心です。
また、もしかして、死刑が恐くて罪を起こさない人だっているかもしれない。
(これは無に等しいかもしれないけど)

人が一人いれば一つの考えがあります。
一億人いれば一億の考えがあります。
今日は私一人の一つの考えです。
ただ、私の思うところです。