今日は、本当に学が無く馬鹿な私が、
いろんな事情に関係なく、自分自身で思うことです。
ただただ思うことです。
あるのは私の思いだけです。
先日、死刑執行されたことで・・・・・
私は数年前、死刑制度反対の立場から書かれた本を読んだことがあります。
最初は、何となく読んでいたんですが、読めば読むほど、
『何か違う…』と思い始め、それが小さな“怒り”になり
途中で読むことを止め、捨ててしまいました。
まるで、被害者の人権なんて無いように、
加害者の立場・人権だけが書き綴られていたように思います。
被害者に全く非があっても無くても、
どんなに加害者が悲惨な育ち方をしていても、
人の命を奪うことは許されないことです。
被害者の遺族のことも思ってしまします。
同じように加害者の家族の事も。
死刑反対を表明されている方々、団体の方々はもし、
ご自分の父母・配偶者・子供・孫…身近な人が被害者となっても
同じことを言い続ける自信はあるのでしょうか?
私はまず、罪を犯したなら罰を受けるものだと思います。
国が定めた罰があるのならそれに従う他ない。
無期懲役と終身刑じゃ意味が違います。
日本に終身刑の制度があれば、私は死刑廃止の意味も出てくと思います。
反対の方がおっしゃってましたね、
「執行して二人の命を無くしたところで何が変わるんでしょう…」的なニュアンス。
・・・・・そんな問題?
世の中変わりませんよ。変わる訳ありません。
反対派の方々が大騒ぎするくらいです。
でも、ホンの少しだけ変わります。
被害者のご家族の心です。
また、もしかして、死刑が恐くて罪を起こさない人だっているかもしれない。
(これは無に等しいかもしれないけど)
人が一人いれば一つの考えがあります。
一億人いれば一億の考えがあります。
今日は私一人の一つの考えです。
ただ、私の思うところです。