一人。

「孤独と不安のレッスン」（鴻上尚史著）
★★★（ベアの満足度）
どうして一人じゃいけないのだろう？
自分の「一人はみじめ」という
思いこみによって辛くなる。

他者と他人の違いなど、
言葉を使って仕事をしている人のこだわりを感じる。

大学で講義をしたり、海外留学をしたりで
感じることがあったのだろうと思われる本。
ラストの「死なないように」の一言を
伝えたかったのだろう。

久しぶりに鴻上さんの舞台が観たくなりました。