待ちに待った「蒲田行進曲」観てきました~!
つか先生の作品はみんな好きなのですが、
「蒲田」の続編である「銀ちゃんが逝く」に
一番思い入れが強いことが、今回わかりました。
台詞を耳にするだけで、もうボロボロに...。
銀ちゃんと小夏とヤスの三角関係。
三人のキャラクターによって、かわっていくのが面白い。
「銀ちゃんがいなくても生きていける小夏」は確かに強い。
臨月のお腹を蹴られても決して逃げずに
ヤスと向かい合う凛とした強さ。
さすがスターと思わせる。
さらに、「銀ちゃんがいないと生きていけないヤス」と
言われてみるとその繊細さが際だってくる。
小夏のカムバックを願っていたのは、ヤスというのでまた涙...。
そして、私は、北区の劇団員さん達が本当に好きなんだなあ。
どこにいても目が追ってしまう。
そのせいで、たまに話についていけなくなる?
三浦支配人が、風間くんにエールを残して去っていくのが、
私のベストシーン。
銀ちゃんの映画を撮ったエピソード(チャンバラ・バイク)も好き。
見終わった後、心と体にたまっていた余分なものがすっかり抜け、
自分の真ん中に一本の芯が通りました。
今夜は、「蒲田行進曲」の余韻を抱きしめていたいです。