「1950年のバックトス」(北村薫著)
★★★★(ベアの満足度)
23の短編が収められた新作。
別人が書いたように違った味わいの物語。
しかし、どの話しも読み終わったあとにじ~んと余韻が残る。
その余韻がとても心地良い。
続きが知りたいと思ったり、そこから想像がどんどん広がっていったり、
北村ワールドはやっぱりすごい!
一瞬にして、別世界に連れて行ってくれるけど、
すぐに引き戻されない長編の方が私は好みです。
ぞくっとくる「万華鏡」「包丁」
奇跡を信じたくなる「1950年のバックトス」
カーナビの声を聞くと思い出す「林檎の香」
これから訪れるであろう喪失感に共感する「ほたてステーキと鰻」
どれも大好きなお話です。
★★★★(ベアの満足度)
23の短編が収められた新作。
別人が書いたように違った味わいの物語。
しかし、どの話しも読み終わったあとにじ~んと余韻が残る。
その余韻がとても心地良い。
続きが知りたいと思ったり、そこから想像がどんどん広がっていったり、
北村ワールドはやっぱりすごい!
一瞬にして、別世界に連れて行ってくれるけど、
すぐに引き戻されない長編の方が私は好みです。
ぞくっとくる「万華鏡」「包丁」
奇跡を信じたくなる「1950年のバックトス」
カーナビの声を聞くと思い出す「林檎の香」
これから訪れるであろう喪失感に共感する「ほたてステーキと鰻」
どれも大好きなお話です。