「君を感じる時2008」

8/29-30「君を感じる時2008」＠文化学院
専門学校のオープンキャンパスでの公演。

主役以外キャスト一新のため、稽古期間が１か月半になったと
舞台前のあいさつで、期待が高まる。

「君感」は何度も観ている作品だけど、
そのときのキャストや私の状況などにもよって、
感じ方がまったく違う作品になる。

最近、コメディ要素が強くなっているなあと思ってましたが、
今回は、せつなさが増し、私のツボでした。
こういう驚きが嬉しい。

主役二人の絆が強くなり、彼女の死、再会、別れ...
特に、彼女を失った悲しみが痛いほどだった。

彼女は戻って来て、幸せだったのだろうか？
彼女を二度失うことになっても、戻って来て欲しいだろうか？
考えさせられた。

慶人さんを追い込んで行く三浦さんに銀ちゃんの幻を見た。
案内人さんの自然な感じも良かった。
先輩役の女性は、卒業公演で伝兵衛を演じられたのを
思い出す迫力だった。
妹役の子も、可愛かったなあ。

あの中に研究生がいるとすると
来年の卒業公演がとても楽しみ。

帰りがけ、タキシード姿の三浦さんに握手してもらっちゃった
また伝兵衛に会えたようで、とても嬉しかったですっ！