ベア日記

幸せ。嬉しい。楽しい。美味しい。 心が動いたことを綴っていきます。

「売春捜査官」千秋楽!

2011-06-25 21:33:16 | 芝居

初日から2日しか経ってないのに...
さすが、幕が開いても、
あきらめないで前進を続ける劇団。
(もちろん、初日のときも大感動だったけど)

幕が開いても、台詞を変えたり、演出を変える
つか先生はもういない。

台詞や演出が変わらなくても、
お芝居がどんどん深くなっていた。
受け手がいいと台詞も輝いていくんだな。

一本通った強さは変わらないまま、
可愛らしさが加わった伝兵衛。
この方が最後の伝兵衛で良かったな。

1人残り泣きじゃくる姿、
煙草を持つ手の震え。
絶対に忘れない名シーン!

とめさんの魂の叫びのような台詞。
熊田の青春を自分の手で終わらせる辛さ。
そして、大山とアイちゃん、あの千円がなければ、
幸せになったかもしれない。

逸見くんの大山はやっぱり好きだ~
ついつい目で追ってしまいます。

4人のぶつかりあいが化学反応を起こし、
芝居の神様が舞い降りたような舞台。
ほんとに、幕が下りてほしくなかったよ。
(やっぱりホームグラウンドの強さもあるね)

この舞台を観られて、本当に幸せでした。
ありがとうございました。

幕が下りてしまった喪失感。
しばらく引きづりそうな感動でした。

「ロマンス」初日!

2011-06-25 21:22:13 | 芝居

全作品を見守ると覚悟を決めた。

学校行事と重なり、あとは平日公演と
でも最後の最後まであきらめきれなかった。

なんとかやりくりし、
周囲の理解を得て、行くことができた演目。

海パン1丁の男性ばかり、続々でてくるので、
初めて観たときは、目のやり場に困りましたが、
今ではもう慣れました。
というか、慣れるほど、観ました。

「いつも心に太陽をもって行きて行くのです。
愛することを怖れてはいけません。...」
のくだりが胸に沁み入る。

伝えるってこういうことなのかと。

劇団OB出演!
懐かしいお顔が続々と。
走馬灯のようにいままでの芝居がよぎる。

男同士の純愛。
この作品で、私の中の偏見とか一気にぶっとんだよ。

1つの作品が4回公演なんて、短すぎるよ。
この「ロマンス」も成長していくだろうな。
来週の水か木、もう一度観たいなあ...