初日から2日しか経ってないのに...
さすが、幕が開いても、
あきらめないで前進を続ける劇団。
(もちろん、初日のときも大感動だったけど)
幕が開いても、台詞を変えたり、演出を変える
つか先生はもういない。
台詞や演出が変わらなくても、
お芝居がどんどん深くなっていた。
受け手がいいと台詞も輝いていくんだな。
一本通った強さは変わらないまま、
可愛らしさが加わった伝兵衛。
この方が最後の伝兵衛で良かったな。
1人残り泣きじゃくる姿、
煙草を持つ手の震え。
絶対に忘れない名シーン!
とめさんの魂の叫びのような台詞。
熊田の青春を自分の手で終わらせる辛さ。
そして、大山とアイちゃん、あの千円がなければ、
幸せになったかもしれない。
逸見くんの大山はやっぱり好きだ~
ついつい目で追ってしまいます。
4人のぶつかりあいが化学反応を起こし、
芝居の神様が舞い降りたような舞台。
ほんとに、幕が下りてほしくなかったよ。
(やっぱりホームグラウンドの強さもあるね)
この舞台を観られて、本当に幸せでした。
ありがとうございました。
幕が下りてしまった喪失感。
しばらく引きづりそうな感動でした。