(喜多川泰著)
★★★★(ベアの満足度)
「王様のブランチ」で紹介とポップを見かけてしまっては
読まずにいられません。
サブタイトルが
人生を豊かに変える3つの習慣。
「もしドラ」や「夢を叶えるゾウ」と
ストーリーの中に学びが入っている点が
似ている印象。
人知れずいいことをする
他人の成功を心から祝福する
どんな人に対しても愛をもって接する
この3つが一定量超えると
その人に福の神が憑くのです。
主人公は、父が亡くなったことにより
故郷に戻り、本屋を継いだ秀三。
もちろん、彼には福の神が憑いています。
福の神の視点で、お話は進みます。
福の神は、
秀三の本屋近くに大型書店を作ったり、
コンビニを作ったりと彼に試練と
人との出逢いを与えます。
手段にばかり心を奪われてしまうけど、
本当に大切なことは、
手段ではなく、達成したいこと。
ちょうど私にとって、考えなくてはと思っていた
タイミングでした。
達成したいことは、何?
時間つぶしをしている場合ではありませんね。