ベア日記

幸せ。嬉しい。楽しい。美味しい。 心が動いたことを綴っていきます。

「『福』に憑かれた男」

2011-11-18 17:03:02 | 読書

(喜多川泰著)
★★★★(ベアの満足度)

「王様のブランチ」で紹介とポップを見かけてしまっては
読まずにいられません。

サブタイトルが
人生を豊かに変える3つの習慣。

「もしドラ」や「夢を叶えるゾウ」と
ストーリーの中に学びが入っている点が
似ている印象。

人知れずいいことをする
他人の成功を心から祝福する
どんな人に対しても愛をもって接する

この3つが一定量超えると
その人に福の神が憑くのです。

主人公は、父が亡くなったことにより
故郷に戻り、本屋を継いだ秀三。
もちろん、彼には福の神が憑いています。

福の神の視点で、お話は進みます。
福の神は、
秀三の本屋近くに大型書店を作ったり、
コンビニを作ったりと彼に試練と
人との出逢いを与えます。

手段にばかり心を奪われてしまうけど、
本当に大切なことは、
手段ではなく、達成したいこと。

ちょうど私にとって、考えなくてはと思っていた
タイミングでした。

達成したいことは、何?
時間つぶしをしている場合ではありませんね。