(万城目学著)
★★★★(ベアの満足度)
友人に紹介してもらった本。
5月31日に大阪全停止と聞いても
なんのことやらと思ってました。
それでもストーリーの奇抜さに引込まれていきました。
3名の会計検査院の職員が
大阪の官庁の調査に向かう。
一人の男子中学生が、女の子になると
セーラー服を着て登校することを決める。
この2つの出来事が絡み合って、
大阪国へとつながっていく。
鬼の松平と呼ばれる調査官は
松重さんのイメージで読んでいた。
映像が浮かびやすい本でした。
読んだことのない作家さんの本を読むのは
新鮮で楽しかったです。