
主役が小西真奈美さん。
フードコーディネートが飯島奈美さん。
夫と別れると幼稚園児の娘のんちゃんを連れて、
実家へ戻る主人公。
資格も取り柄もなくて、プライドが高く、短時間しか働けない
32歳の女に仕事はないと厳しい世間。
鯖の味噌煮に出会って人生が変わる!
お弁当屋さんを開くと宣言するのだが...
ここでありがちなサクセスストーリーにはならないのが
面白かった!
「働く」ことについて、世間はとことん厳しい。
差し伸べられた手を拒んでばかりでいたけど、
受け取れるようになっていく。
大人の成長物語であった。
しかし、おっしゃるとおりなんだけど、
胸に痛い言葉がたくさんあった。
私の甘さゆえでしょうが。
人生は思ったようにはいかないけど、
思わないと進めない。
号泣と離れて行く手。
去年の春見ていたら、もう少し覚悟ができていたかも。
でも、求職中に見たら、とことん落ち込んだかも。
美味しい食事が出来て行くのを見るのが
やっぱり好きだ!
あんな風に作れるようになりたいんだけどな。