@紀伊國屋ホール
私が「熱海殺人事件」に出会ったのは、1991年春。
風間杜夫さん、平田満さんのバージョンには間に合わなかった。
お二人の熱海、こういうお話だったんだ~、
このトーンの台詞だったんだ~と
改めて、熱海殺人事件の奥の深さを知る。
愛原実花さんは、
楽しくって楽しくって仕方が無いご様子で目が離せませんでした。
さすが、元タカラジェンヌ!身のこなしも優雅。
この舞台を観たら、つか先生はお喜びになったんだろうなあ。
本気でファンクラブに入ろうか検討中です。
中尾明慶さんの大山、世代ギャップが面白く
まさしく体当たり!
どの台詞も大好き過ぎて、私の笑うタイミングが
他のお客さんと違っちゃうのが、心の中で面白かったです。
扉座とはまた違った角度の、つか先生への
ラブレターのような公演でした。
ただ...消防法などはわかるんですけど、
当日券を200以上入れたという本を読んだ後だったので、
並んでも入れないというのが、なんだか残念でした。
チケット代も含め、もっと気軽に観られたら嬉しかったなあ。