読み聞かせの絵本選び

今年も、小学生３人の『読み聞かせ』をすることになった。
この前は、おねえちゃんの４年生クラス。
何を読もうか、図書館でウロウロしていたら…気になる絵本があった。

『ひともじ』（作：こんどうりょうへい 福音館書店）
→ホントに人がやっちゃってるよ(笑)

『うまれたよ！ カメ』（作：関 慎太郎 岩崎書店）
→おぉ～リアルだ…

『まかしとき！』（作：くすのき しげのり フレーベル館）
→関西弁で、楽しそうだ～

というわけで、直感で選んだ(笑)

読み始めると、人のやる『ひともじ』に食い付き…関西弁の『まかしとき！』に笑い…リアルな『うまれたよ！カメ』に吸い込まれてた。

自分が楽しいと思ったら、みんなも楽しいらしい。

さて、次は…おにいちゃんの６年生クラス！

何を読もうかな～

俺物語

ママが“Ｓだかぞく”から『俺物語』をかりてきた。
おねえちゃんが、わらった。
ママも、わらった。
ママ「なんか、にてるよ…あついトコ。」
パパ「えぇ～、なに～？」
パパは、きになったらしく…ちょっとよみはじめた。
パパ「…にてない。」
ママ「…なんか、かぶるトコあるよ。」

パパ「…ふっ。ふははっ。」
ママ「なに？」
パパ「ふっはっはっ…」
ママ「なに？」

パパも…わらった。
パパは…どんどん、読み進めている。

つぎのひ、おにいちゃんも…わらった。

なかなか、やるな…『俺物語』。

シルバー川柳

ママが“としょかん（図書館）”で『シルバー川柳』をかりてきた。
ママ「…ふっ。あるわな。」

ママ「…お父さんも、迷ってたわ。」

ママ「…名前な、読めないわ。」

ママ「…そっちの“壁ドン”かい。。」

ママは、ボソボソ言いながら…サラリとよんでた。
おねえちゃんも、よんでは…クスクスわらってた。
五七五に、いろんなキモチがつまってて…おもしろい。
日本の言葉って…おもしろい。

ギネスブック

おにいちゃんが、“としょかん”で“ギネスブック”をかりてきた。
いろんなジャンルの“世界一”がでてて…おもしろい。
おにい「うわ、すげぇ～！」
おねえ「なに？」
おにい「おかあさん、こんなに…でかいハサミ！！」
ママ「ホントだ～、きれんのかな～？」
ぼく「みせてみせて～」
けっきょく、みんなで…ハマった。

“パンツ”をすんごい…かさねてはいたヒトとか、でっかいバンバーガーとか、たっくさんのスター・ウォーズコレクションとか…
いやいやいやいや、よのなかには…すごいヒトがいるもんだ。

っていうか、なんで“パンツ”を…かさねてはこうとおもったんだろう？

影響力

おねえちゃんが、“としょかん（図書館）”で…“かたづけ（片付け）”のエッセイマンガをかりてきた。
『こんどこそ、かたづける…』
『うちには、なんにもない…』
みたいなタイトルのエッセイマンガ。
おねえちゃんは、ガツガツよんでいた。

もちろん、おねえちゃんはかたづけはじめる。

それをみていたぼくも…かたづけはじめる。

それをみていたおとうとも…かたづけはじめる。

おとうとは、チャチャッとかたづけた。

ぼくも、チャチャッとかたづけた。

おねえちゃんは、チャチャッとかたづかなかった…
チャチャッとかたづくには、モノがすくないほうが…いいらしい。
おねえちゃんは、“としょかん（図書館）”で…また、かりてきた。
こんどは、すてはじめた…