カリコミ日記

こどもたちに残しておきたいイロイロ
夫に伝えたいイロイロ

バースフォト ~産後訪問~

2018年08月07日 | バースフォト(出産撮影)
自宅での『出産』が終わると、毎日毎日のケアが始まります。

毎日毎日、助産師さんたちが訪問してくれます。

そして、ベビちゃんの全身状態を診たり…


ママさんの全身ケアをしてくれます。

とてもとても贅沢な時間。

助産師さんがママさんを診てる間に…

ちょびっと『ニューボーン』撮影。

産まれてきた時は小さいと思いましたが、ベビちゃんの中では標準よりも大きめ。

ずっしりな感じ。

フツーの病院で、1人のママさんを診る時間は限られています。

自宅でのケア時間は、その人のコトだけを考えられる特別な時間にみえます。

ちょっとやってみたかった『自宅出産』を、別の形で体験できました。 

たくさんのママさんに味わって欲しい。
たくさんのヒトたちに知って欲しい。

こんな『出産』もあるんだよ。
色んな『ケア』があるんだよ。

知らない世界を伝えるコト。
写真を通してできるコト。
色々できるハズ。

色々な善いモノを
発信し続けて…
誰かの心に
希望が灯ったら…
そう思います。

バースフォト ~色んな想い~

2018年08月06日 | バースフォト(出産撮影)
先日の『バースフォト』撮影で感じた色々を綴ります。  

まず、3人目の子供に「可愛い~!」を言い続けるパパさんが印象的。笑
 
「こんな、ちっちゃかったっけ?」
「もう、爪が伸びてる」

パパさんの口から出てくる言葉には、愛しさが溢れていました。

そして、ママさんからの言葉。


「写真をじっくり見て、 
 自分のことなのに
 感動してしまいました
 本当に本当に
 素敵なお写真
 ありがとうございます
 家宝ですー!」

お産を振り返る時間というのが、とても大事だと思っています。

助産院を支えてくれる産科の先生が、こんな話をされてました。

『写真の力』という表現に共感。

『写真』を見ることで、その時のコトを隅々まで思い起こすことができます。

思い起こすコトで、自分のがんばりを肯定できる気がします。

自分で自分を認めてあげるコト、
それが1番大事だと思います。

小さな命の誕生で…

大きな感動を味わいました。

今回は貴重な体験をさせてもらいました。
それは今後の人生に大きな影響となります。

大切なプライベート空間を共有させていただき、ありがとうございました!
(ブログの掲載許可もありがとうございます!)

バースフォト ~子供たちの色々~

2018年08月03日 | バースフォト(出産撮影)
先日の『出産』撮影のお話…今回は、お兄ちゃんとお姉ちゃんの色々を綴りたいと思います。

助産師さんたちが『出産』の記録をしていると…


お兄ちゃんも何やら書いています。

『くじに
 あんちゃんが
 うまれたよ』

あんちゃんは、お腹の中にいるときの呼び名だそうです。

ちなみに、9時よりも前に産まれていますがね…笑

お姉ちゃんの方は、ママのためにタオルケットを運んできたり…


おばあちゃんに報告電話をしたり…


ママにピッタリくっついてたり…


お絵描きしたり…

とても忙しそうに動き回っています。笑

お兄ちゃんは、そっとベビちゃんとこに来ては…


指で握手。

何度も何度も指で握手。
嬉しんだろうな~と思います。

あくびしながら、足し算の勉強をして…

説明してくれました。笑

これから、お兄ちゃんとお姉ちゃんは…どんな風になっていくのかな?

ベビちゃん、みんな待ってたよ!
ベビちゃん、みんな楽しみにしてたよ~!

さてさて、次は出産前後の色々なキモチについて綴りたいと思います。

バースフォト ~陣痛から産まれるまで~

2018年08月03日 | バースフォト(出産撮影)
先日、貴重な『出産』撮影をさせていただきました。

明け方に連絡がきて、まだまだ余裕だと朝ごはんを食べていたところ…

陣痛がググッと進みました。


寝起きの子供たちは、いつもと違うママに少々驚いてる様子。


そんな中、産まれてきましたよ。

四つん這いのママの下に現れたのは、目がキラキラしたベビちゃん。

お兄ちゃんたちも興味津々。


そして、繋がってた『おへそ』を切りました。

お姉ちゃんとお兄ちゃんで。

『おへそ』は1度では切れません。
ジョッキリ、ジョッキリ切ります。

『おへそ』を切ってもらって、ベビちゃんも独り立ち。


もう可愛くて可愛くて…


もう可愛くて可愛くて可愛くて…


ずっとくっついてます。笑


『出産』は病気ではありません。でも…
『出産』は命懸けです。

フツーに妊娠する、
フツーに産まれる、
フツーに成長する、

フツーというのは奇跡です。
小さな奇跡の連なりです。

縁があって、
小さな奇跡を見ました。

小さな奇跡を目の前にして、
『ありがとう』なキモチになりました。

さてさて、出産後の色々も綴りたいと思います。

出産の撮影 & 助産師という仕事

2018年08月02日 | バースフォト(出産撮影)
先日、『出産』の撮影をさせていただきました。

詳細は改めてご報告させていただきますが、素敵な家族時間でした。

助産師という仕事を離れて結構たちますが…ちゃんと覚えてるものです。笑

陣痛で苦しむお母さんを見て、

「カメラで撮影するよりも
 腰をさすってあげたい」

そう思いました。笑

『出産』というのは非日常な出来事に思えます。

でも、そこで見たのは…毎日の中にある日常の出来事でした。

『誕生』も、
たぶん『死』も、
続いていく毎日の1ページ。
毎日の中の1ページ。

出産が終わると、子供たちは退屈だと言って折り紙を始めました。笑

『出産』がググッと身近に…
『助産師』がググッと身近に…

産後健診の時、撮影よりも腰をさすりたくなったと話すと…

「そういう人こそ助産師をやるべきなのよ。」

お産を担当された助産師さんが、そんな風に言ってました。

仕事として割りきってやる人が多く、ホントにお母さんに寄り添う人が少ないそうです。

お話していた助産師さん、我が家の近くで助産所の開設準備を進めているそうです!

経験豊かな助産師さんに色々と教わりたいキモチがムクムク。笑

人生、どこでどうなるか…
人生、誰が何をするか…
人生、先のことは…
わかりません。

色々とやってみたい40代なのです。笑

ま、ホントにやった方が良いことなら…その仕事の方から私の元へやって来るでしょう。笑

とても刺激的な『出産』撮影の時間でした!
貴重なお時間を共有させていただき、ありがとうございました!!!