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“うみのおばあちゃん”が、“てんのおとうさま”のところにいった。
みんなで“まつえ”に、“さよなら”をしにいった。
ひさしぶりの“ひこうき”…

ひさしぶりの“みんな”…
“とうきょう（東京）”や“ぜんこくかくち（全国各地）”から、“まご（孫）＆つれ（伴侶）”11にん、“ひまご（曾孫）”12にん。
“うみのおばあちゃん”は、にぎやかに…（いや、さわがしく？）みおくられた。
いまごろ“うみのおじいちゃん”と…ひさしぶりの“おはなし”を、たのしんでるかな？

自由

“ほこうき”というのは、“じゆう（自由）”にうごける。
だから“あかちゃん”も、ごきげんだ。

むかし、ぼくも“ほこうき”にのっていた。

ぼくも、ごきげんだった。
“せいちょう”したな…ぼくも。

勝敗

“あかちゃん”は、さいきん“ブロック”とか“おもちゃ”がきになるみたい。

いっしょうけんめい“ブロックのはこ”のなかを、のぞいてる。

“あかちゃん”は、“ブロック”をのぞきすぎて…
“つりばしブリッヂ”みたいになって…にっちもさっちも、いかなくなる。
“あかちゃん”は、“さくせん”をたてる。
“あかちゃん”は、ぼくのところにきて…“ブロック”をゲットする。
ぼくは、おいはらえなくて…なく。
“あかちゃん”の“かち”だ…

美容院デビュー

ぼくは、ついに“びよういんデビュー”した。
いろいろな“じじょう（事情）”が、かさなって…
「“ふつう”になってちょうだい」と、おばあちゃんにいわれた。
“かがみ”のまえにすわって…

おみせ　　「おとなしいね～」
ぼく　　　「…」
おみせ　　「“きんちょう”してるかな？」
ぼく　　　「…」
ぼくは、“おはなし”しなかった。
おにいちゃんは、なんかいも“びよういん”きてるから“よゆう”だった。

おみせ　　「あの、まえにパッツリきったラインが…のこっちゃってるんですよ。」
ママ　　　「ぜんぜん、へいきです。“ふつう”にみえますから。」
“びよういん”なんて…“よゆう”だぜ！

こうして、ぼくは“へいせい（平成）ボーイ”になった。

勉強机

おにいちゃんとおねえちゃんは、“おべんきょう”する“つくえ”がある。
ぼく　　　「くんの“つくえ”がない！」
ママ　　　「パソコンのところで、かいていいよ。」
ぼく　　　「やだ！！」
ママ　　　「う～ん…あ、わかった！　“くまさんのつくえ”もってくる！」
ぼく　　　「“くまさん”？」
ママは、“くまさんのつくえ”をもてきてくれた。

ぼく　　　「くんのだからね！」
おねえ　　「うちも、ここでかく～♡」
ぼく　　　「だめ～！！」
ママ　　　「“くまさんのつくえ”は、なかよくつかってください。
　　　　　　“ダメダメこうげき”をつづけるばあいは…おひっこしします。」
ぼく　　　「だめ～！！」
ママ　　　「あ、“ダメ”？」
ぼく　　　「…いいよ。」
ぼくは“くまさんのつくえ”を、“なかよく”つかうことにした。
ぼく　　　「さ、“ひらがな”の“おべんきょう”するかな。」

おにいちゃんの“ひらがなマシーン”をつかってると…
マシーン　「ブブ～（×）ブブ～（×）」
おにい　　「こっちだよ、ここ。」
ぼく　　　「しってる！いわなくて、いい！！」
“なかよく”って…むずかしい。