カリコミ日記

こどもたちに残しておきたいイロイロ
夫に伝えたいイロイロ

広告コピー

2015年06月30日 | 
ママが“としょかん”で“ほん”をかりてきた。
『物語のある広告コピー』っていう“ほん”。

そのなかには、いろんな“こうこく(広告)コピー”があった。

『日本一おいしいうどん屋

  
 むかしむかし、あるところに
 日本一おいしい
 うどん屋があったとさ。

 でも、その“あるところ”が
 わからなかったので、
 だれも食べに
 こなかったとさ。

 おしまい

 誰も知らなかったら 無いのと同じ。

 名古屋広告協会』

ママはミョーに“なっとく(納得)”してた。
ママ  「そりゃ、そうだ。」
おねえ 「なにが?」
ママ  「むかしむかし、あるところに…あるところにじゃ、わからん。」
おねえ 「…?」
ママだけミョーに“なっとく(納得)”してた。

“よのなか”には、しらないことが…いっぱいだ。


2015年06月30日 | 家族
あるよる、おねえちゃんが“こわいゆめ(夢)”をみたと…ママのところへきた。
そこで、ママの“ふとん(布団)”で“て(手)”をつないで…ねた。
つぎのひ…
おねえ 「きょうも、おかあさんの“となり”でねたいな~」
ママ  「いいよ。パパと“こうたい(交替)”ね。」
おねえ 「“て(手)”つないで、ねたいな~」
ママ  「…“き(気)”がむいたら。」
おねえ 「え~」
ぼく  「ずるい、ぼくも!」
ママ  「じゃあ、あしたね。」
おとうと「“おてて”つなぎたいな~」
ママ  「…」

ママの“て(手)”は、“にんき(人気)”だった。
みんながねたころ、おにいちゃんが“けんどう(剣道)”からかえってきた。
おにいちゃんが、“おふろ”からあがって…
おにい 「きのうみたいに、“て(手)”をもんでほしいな~」
ママ  「あ~、ツボね。」
おにい 「よく、ねむれたから。」
ママ  「はいはい…(グイッ)」
おにい 「うぉぉぉ~~~~~」
ママ  「こってますね~」
おにい 「ぎぃいいい~~~~」
ママ  「“い(胃)”ですね。」
おにい 「はぁ…」
ママ  「よく、かんでください。 おやすみ。」
おにい 「おやすみ…」

“11さい”になっても…“て(手)”は“ひつよう(必要)”らしい。
“ひとりひとり”との“じかん”を、ちゃんと…もつようにしよう。
たまに“1じかん”よりも、まいにち“1ぷん”が…いいのかもしれない。 



占いの本

2015年06月29日 | きよ
おねえちゃんが“としょかん”で“うらない”の“ほん”をかりてきた。
おねえ 「ねぇ、ねぇ、おかあさん、きいて~!」
ママ  「なに?」
おねえ 「しょっちゅう、ふえたりへったりしているもの、な~んだ?」
ママ  「なぞなぞ?」
おねえ 「1.たいじゅう 2.おかね 3.じゅけんせい(受験生)のかず」
ママ  「“おかね”だろ、“おかね”。」
おねえ 「えっとね…“おかね”をえらんだあなたはズバリ…“おかねもち”の“おんぞうし”と“けっこん”しそう!」

ママ  「“けっこん”してるし…」
おねえ 「じゃあ、つぎね。」
おねえちゃんは、なにやら“すきなヒト”やら“けっこん”やらの“うらない”を…
ママにず~っとやっていた。
ママ  「だから、もう“けっこん”してるんですけど…」
おねえ 「え~、だって、きくヒトいないし…」
ママ  「…きかれても、“けっこん”してるし。」
おねえ 「え~~」
こまった“うらない”だ…
あと“3さつ”も、かりてきてるぞ…



2015年06月29日 | 家のこと
ぼくたちは“6にんかぞく”。
だから“げんかん”には“6そく(足)”な…はず。

『“げんかん”は“いえ(家)”の“かお”なので、キレイにしましょう。』
『“げんかん”の“き(気)”の“ながれ”を、よくしましょう。』
いろんな“ほん”に、いろんな“ことば”がのっている。

ぼくんちの“かお”は、いつも…こんな。
おそらく“き(気)”は…どんより。

『“くつ”をそろえる“しゅうかん”を、つけましょう。』
『“おとな”がやっている“すがた”を、みせてあげましょう。』
いろんな“ほん”に、いろんな“ことば”がのっている。

パパやママがそろえてても、ぼくたちには…カンケーない。
ぼくたちは、ぼくたちの“みち”をいくよ。

うん、テキトーにいきていくよ。
いつか、こまったら…やるよ。

夜の散歩

2015年06月26日 | 家族
“にちようび”の“よる”のこと…
ぼく  「さいきん、おかあさんとあそんでないから…あそぼ!」
ママ  「あそぶのか~」
ぼく  「“たたかいごっこ”しよ!」
ママ  「“たたかい”か~」
ぼく  「ね~、いいじゃ~ん!」
ママ  「“おさんぽ”は?」
ぼく  「いいよ! “おさんぽ”いくって~!」
ママとぼくは“おさんぽ”にでかけた。
もちろん、わらわらと…ついてくる。
おにい 「“かわ(川)”みよ~ぜ!」
ママ  「いいよ。」
ぼく  「え~、こわいから、やだ。」
ママ  「こわくないよ。」
みんなで“たまがわ”の“はし(橋)”にいった。
おにいちゃんは、なんでか…“せんす(扇子)”をもってきてた。
ママ  「それ、“かざる”ようだよ。」
おにい 「しってる。でも、もったいないから。」
ママ  「ま~、つかったほうがいいか…」
おにい 「あついとき、“べんり”じゃん。」
ママ  「“がっこう”とかに、もってかないでね。」
おにい 「…わかってるよ。」

みんなで“て(手)”をつないで、わらわらとあるいた。
でも、おとうとが…みんなの“まえ”にでる。
ぼくは、それより“まえ”にでたい。
おにいちゃんは、もっと“まえ”にでたい。
けっきょく…はしりだす。
おにい 「うぉぉお~」
ぼく  「まって~」
おとうと「あ~ん、も~~~」
おねえ 「まって~~」

だいたい“さんぽ”は“かけっこ”になって、おわる。
ま、いっか。