TOCFL(華語文能力測験)を受験してきました
私は普段、中国政府公認のHSKを受験しており、
現在5級取得まで来ております
今回のTOCFLは台湾の公式中国語検定で、
繁体字で受験ができるので、
簡体字も繁体字も勉強していますよと言いたい私としては、是非受験してみたいテストでした
繁体字? 簡体字? 何それ???
ちょっとよく分からないから、
説明してよ。。。
ええっと・・・ですね、
日本語の「広」という字を例にしたいと思います。
簡体字の場合「广」
繁体字の場合「廣」←本当は上に点があるのですが、フォントの関係?出ていませんね。
このように文字が違います。
「沢」も、簡体字は「泽」、繁体字は「澤」と違います。
漢字によっては同じ場合もありますよ。
ざっくり言ってしまうと、台湾で使っている繁体字は、画数が多い
TOCFLでは、BandA(初級) BandB(中級) BandC(高級) といった感じで(カッコの中は私の意見です)、
試験自体は3段階に分かれているのですが、
各Bandの中で、さらに2段階の評価に分かれていて、
少しランクが分かりづらいです。
私が受けて来たのは、BandAです
(語学学校の先生には、
BandBを進めていただきましたが、着実な一歩を目指したい・・・!)
あくまで私の感覚なのですが、
HSKのリスニングの音声は、
シャッキリパキパキな発音なのですが、
TOCFLのリスニングの音声は、
とろ~りまろやかな発音でした
台湾を感じる発声と言いましょうか
世間に出ている、中国語のテキストのほとんどが、
シャッキリパキパキ系の音声でできていることから、
私自身の耳も、私自身の発声も、
シャッキリパキパキ系に慣れているので、率直にリスニングで苦労しました
嬉しいことに、ありがたい台湾の友人たちが、
繁体字で私を鍛えてくれてきたお陰で、
繁体字の勉強をしたことがほぼないのですが、がっつり読めました
市販されている中国語のテキストはほとんどが簡体字で、
繁体字のものはとてもレア。私は繁体字のテキストは1冊も持っていません。
メジャーな教科書はほぼ全て簡体字です
一方で、リーディングの勉強のために、
中国語の本を買って読もう
と思った場合、
手に入りやすいのは、台湾から輸入された(と思われる)繁体字のものです。
中国から輸入された(と思われる)簡体字の本は、なかなか見つからないです
中国語の本を買おう!と思った場合、私がお勧めするのは、
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◆◆菅沼法律事務所◆◆
弁護士 生井澤 葵(埼玉弁護士会所属)
埼玉県越谷市越ヶ谷1丁目11番35号
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電話:048-969-3801
(お電話の際には「ブログを見た」と言っていただけますと、
スムーズです)
◆プロフィール◆
埼玉県越谷市の弁護士
中央大学法科大学院兼任教員(「生活紛争と法」「法文書作成」「民事模擬裁判」担当)
JADP認定夫婦カウンセラー
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