弁護女子。~越谷の女性弁護士の日々~

越谷市の弁護士(離婚・親権・面会交流・養育費・財産分与・不貞問題等を主に扱っております)の生井澤葵の日々を綴ります。

さて、どちらに座るのか。

2011-05-20 | 弁護士のお仕事。
裁判所は全国津々浦々にありますので、

当然、

建物の構造・デザイン、

法廷の構造・デザインも微妙に異なっています




法廷では裁判官を中心に、

原告・被告、

あるいは、

検察官・弁護人と被告人が

右と左に分かれて座るのですが・・・




「どちら側に座るの???」



という、

小さな悩みが生じることがあります


民事事件では、

裁判官を前に見て、

左に原告(訴える側)、

右に原告(訴えられた側)、

になることが一般的なようです



一方の刑事事件では、

廊下側に検察官という説もありますが、

そうでもない法廷も多いので、

目印は・・・








↑これです。   長椅子です。



この椅子に被告人が座りますので、

その後ろに弁護人が座ります


ちなみに、

絵にあるとおり弁護士が座る椅子は、ふかふか立派です


さらに、

置いてあるマイクは声が大きくなるマイク(拡張マイクというのですか?)ではなく、

声を集める機能があるマイク(集音マイクとでもいうのでしょうか)ですので、

これに向かって話しても、声は大きくなりません





弁護士 生井澤 葵
※2020年4月1日より、

 事務所を移籍し、熊谷の弁護士から、越谷の弁護士となります。

 紛らわしくて申し訳ございませんがよろしくお願いいたします。