弁護女子。~越谷の女性弁護士の日々~

越谷市の弁護士(離婚・親権・面会交流・養育費・財産分与・不貞問題等を主に扱っております)の生井澤葵の日々を綴ります。

夜に接見に行く。

2018-08-23 | 弁護士のお仕事。
私が仕事をしている、埼玉県北の警察署での話です

警察署の留置所は夜でもやっているので、

夜に接見に伺う弁護士は、とても多いです

ただし、

一般の方の免許関係などの業務は夕方に終わるので、

夜に行くと目立ちます


まず、警察署の入り口のところに、

大概、棒を持った警察官がいて、止められます。


新人の時は、自分は悪くない、接見に来ただけだと強く思っており、

まさかこの善良な弁護士の女の子を止めるはずはないと、

突破しそうになりました。

「弁護士の接見です

・・・とにこやかにご挨拶をして、

中に入れてもらいます

(何か来たぞ!!!)

入り口のカウンターのあたりにおられる警察官の方々の視線が、一瞬集まります。


「弁護士です~。接見です~~

身分証を見せて、

受付簿に、入った時間などを書いて、入館証のようなものをいただいて、首にかけます

接見が終わったときは、

同じように声をかけて、入館証を返還します


弁護士の出入りは、入り口でもきっちりチェックされています